どうすれば仕事を有利に展開できるかvol.10

皆さんは、どんな仕事に携わっていらっしゃいますでしょうか?

その仕事において、顧客やビジネスパートナーに対して、

自分に有利に展開できていますでしょうか?

 

やはり、手強い相手もいれば、比較的やりやすい相手もいると思いますし、

得意不得意や得手不得手誰にだってあることと思います。

 

しかし、そんな中でも、持っておくことで、より自分に有利な状態で

業務を展開していくことのできるビジネススキル群というものがあります。

 

本シリーズでは、それらのビジネススキルについてご紹介させて頂くとともに、

ぜひとも実践でご利用頂き、ご自身の活動にプラスにして頂ければと思います。

 

ここでは、「意外性」というビジネススキルについてお話していきたいと思います。

 

皆さんはサプライズをしたことはありますでしょうか?

また、サプライズをされたことはありますでしょうか?

 

突然の贈り物や予期せぬ行動などによって人を驚き喜ばせたり、

喜ばされたご経験はありませんでしょうか?

誕生日や記念日などにサプライズされると、ほっこりしますよね。

成功すれば、した側も気持ちいいですし、された側も嬉しいんですよね。

 

こういうサプライズ的な行動がはまると、相手に予想以上の感動を与えたり、

これまで以上に好意を持ってくれたりします。

中には、嫌がる人もいますので、相手を見て対応する必要があるのですが、

大半の方は喜んでくれるでしょう。

 

ということは、そういう誕生日や記念日にとどまらず、日々の生活や仕事においても、

このサプライズにも似た意外性を盛り込んであげることで、仕事をより有利に

展開してあげることができるんですよね。

 

では意外性とはどういうものなのでしょうか?

例えば、絶対に買わないでくださいという営業マンがいたらいかがでしょうか?

この瞬間に顧客の心は、一瞬にして営業マンに興味を示し、そのあとの商談を

より有利に展開できてしまうんですよね。

 

他にも、仕事である案件を任せる上で、1週間という期限が設定されている中、

即日持っていたとしたら、どう感じるでしょうか?

この瞬間に上司や取引先の心を一瞬に掴み取ることができ、その後の仕事を

より有利に展開できてしまうんですよね。

 

こういう意外性を盛り込んであげることで、相手の信頼度を勝ち取り、

普通にすれば何のプラスも得られなかった仕事や商談も、瞬時に自分の流れを作り上げ、

その場を掌握し、自分が中心であるかのような状態を作り上げられるんですよね。

 

この意外性というものは、できて当然だったり当たり前な状態のときにこそ、

効果絶大であり、誰もが予測していないからこそ、効果を発揮してくれます。

 

おそらく、日々の生活や仕事において、マンネリ化している部分が大半である中、

どこにでもこの意外性を盛り込んであげることは至って簡単です。

 

しかし、ここで、注意しておくべきことは、相手が喜ぶであろう意外性であり、

逆に、相手が喜ばないような意外性を示してしまうと、逆効果になってしまいます。

 

それこそ、サプライズが嫌いだったり苦手な人に対して、サプライスをすることは、

絶対にNGであるように、意外性よりも安定感を求めている人に対して、安定感のない

状態で意外性を発揮してしまうと、気分を害させてしまったりする可能性があります。

 

従って、効果絶大な分、しっかりと基礎ができている状態で使用することをおススメ致します。

反対に基礎ができている人にとっては、使わない手はありません。

どんどん信頼を勝ち取って、豊かな人生を自分自身で作り上げていきましょう!!