ライバーという仕事をご存知ですか?
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スマートフォン1つでなんでもできるようになった現在です。動画等を携帯1つで何時間でも視聴することができるのは凄い便利ですよね。
そんな中で、ライバーという職をご存知でしょうか?今回はライバーとはなんなのかということに関してお伝えしたいと思います。
ライバーとは?
リアルタイムでコンテンツを中継する人をライバーと呼ぶのをご存知ですか?ただ、全ての人をライバーと言えるわけではなく、ある程度ファンがついた人のことのみ使う言葉です。
Instagramのアカウントを持っている人をインスタグラマーと言わないのと同じで、影響力がある人のみが「ライバー」と呼ばれる存在になれるのです。
このライバーたちは、ライブを中継するサービスを活用し、日々リアルタイムで動画を放送しています。
SHOWROOMや17Liveなどが人気のあるサービスです。配信内容は人によって違い、ダンスをしたり歌を歌ったりする人もいれば、ただ配信しているだけの人もいます。
ライバーとYouTuberの違いは?
YouTuberは録画した動画を編集した後投稿しますが、ライバーはリアルタイムでのライブ中継を強みとしており、似ているけど全く違う存在です。
例えて言えば、YouTuberはテレビ、ライバーは路上ライブのようなニュアンスです。
さらに加えて言うと、YouTuberは撮影のために一眼レフカメラを使ったり、動画編集用にパソコンが必要だったりしますが、ライバーはスマートフォン1つで活動できます。
また、編集の有無で言えば、配信を見る側のスタンスも異なることを知っておくといいでしょう。
私たちがYouTubeを見るときは、好きなときに視聴することができます。一方、ライブの中継は、特定の時間に視聴しなければいけません。
仕事や学校などあってもスケジュールをうまくやりくりして、視聴する時間を作る必要があります。つまり、ライバーのファンの方がより熱狂的とも言えます。
路上ライブでは投げ銭が存在しますが、ライブ配信アプリでも同じようなことが可能になっています。YouTubeの広告で稼ぐ形態とは一部異なりますが、実際に月に数百万円稼いでいる人たちもいるほど、実はお金になる仕事なのです。
上位の存在になると桁数も段違いです。年収ベースで1000〜5000万円以上を稼ぐこともできます。中位ライバーでも、100〜1000万円とアルバイトをするよりも稼ぐとあり、多くの若者から1つの仕事として認識されています。
では、具体的にこのようなハイレベルな年収を得るための仕組みを詳しく解説します。
1つは、PVによる広告の収入です。10000回視聴されたら1000円がもらえるなど、サービスごとに決められています。
ただ、PVで収益を上げていくのは、単価的に難しい話です。有名にならなければ、生活できるほど稼ぐことはできません。
そこで、注目したいのがギフトです。これは最初に説明した投げ銭と呼ばれるシステムと同じで、アプリ内で課金をしたユーザーが、自分の好きなライバーにギフトを渡すことで収入となります。
視聴回数に関係なく、熱狂的なファンが数人でもいれば、1日に何万円と稼ぐこともできるシステムです。年収の高いライバーは、このギフトをうまく活用して年収を上げています。
ライバーが活躍するアプリやサービスとは
次にライバーが活躍するアプリやサービスを簡単にご紹介したいと思います。常に新しいアプリが生まれてはいますが、中でも人気の高いものを厳選してみました。
17 Live(イチナナ)
まず最も代表的なアプリが、17Live。通称イチナナは、台湾から日本に上陸した珍しいアプリ。
まだ上陸してから2年ほどしか経っていませんが、今やナンバーワンの知名度といっても過言ではありません。
LINE LIVE(ラインライブ)
LINE LIVEは、チャットアプリLINEが提供するライブ配信アプリです。2015年から配信されていますが、他のサービスに比べると人気は低め。
ただ、ライバルが少ない分、配信が上手な人ならすぐに人気者になれるかも?
LiveMe(ライブミー)
生配信コミュニティのLiveMeは、配信系の中でも少し異色の存在です。他の大手アプリがトーク形式なのに対して、ダンスや歌などのパフォーマンスを配信している人が多め。
まさに路上パフォーマンスのようなアプリです。特技がある人は、LiveMeがオススメです。
Pococha(ポコチャ)
DeNAのライブ配信サービスPococha。基本的には他のライブ配信サービスと同じですが、比較的新しいサービスですので配信者はまだ少なめ。
アプリのみで、パソコンからは閲覧することはできません。
SHOWROOM(ショールーム)
最も路上パフォーマンスに近いアプリがSHOWROOMです。アイドルからパフォーマー、芸能人に至るまで、自分自身の強みを生かして配信をおこなっているライバーばかりです。
また一番の特徴はアバターと呼ばれるリスナーの代わりが画面周辺に現れ、実際に応援しているように見えること。
自分がサポートしているライバーの配信を近くで見ているような感覚になれます。
ライバーの具体的な仕事内容
ライバーの具体的な仕事内容は、ここまで紹介してきたように配信することです。配信するものは、トークでもパフォーマンスでもOK。
ランキングを見ると、最も人気があるのはやはりかわいい子やかっこいい子。アイドルと同じように、見た目が重要なことには間違いなさそうです。
ライバー(17ライブ等)の年収
ライバー(17ライブ等)の年収は、1450万円でした。(ランキングから算出)
お給料(月収):約120万円 最大年収:5000万円以上
ライバー(17ライブ等)の業種別年収
ライバー(17ライブ等)の業種別年収を調べてみました。
上位ライバー:1000万円~5000万円以上
中位ライバー:100万円~1000万円
仕事内容はいたってシンプルであり、ライブ配信をして視聴者を獲得していくということが仕事と言えます。
仕組みとして運営会社は配信者が受けた視聴者からの投げ銭に応じての報酬などを半分徴収して、残り半分が配信者の報酬になるということです。
具体的に確認していきましょう。まず視聴回数による報酬ですがYouTubeと同じ仕組みなので大きな収入とはなりません。
配信しているときの視聴回数が1000回で1ドル(120円)なので、配信時間に数十万人集めて見てもらえれば少しまともな収入となります。
初めから大きな収入が生まれるわけではありませんので、まずは視聴回数を増やしていくことが大切です。
毎日2回~3回配信していけば、1か月で60ドル(7200円)~90ドル(10800円)となります。
次が大きな収入を得られるかの分岐点ともいえるギフトです。配信中に贈られてくるこちらのギフトは、金額が約50円~となっており歌舞伎などでおひねりが投げられるのと同じで投げ銭とも言えます。
ギフトはポイントとして計算され、上記でも少し触れていますが運営と配信者の折半です。
稼ぎ時はイベント時の配信で、例えば1000万ポイント稼いだ場合500万円もらえることになります。
中国では規制されたとの情報もありますので今後の動きがどうなるか期待はできそうです。
稼げる今のうちに稼いで、先を見据えていった方がよいでしょう。
まとめ
ライバーに関していかがでしたか?ITの発達を通じて新たな仕事が出てきているのも事実です。今後もさまざまな仕事が出てくると思いますので時代に乗り遅れないように積極的に情報収集を行うようにしましょう。最後に私がおすすめするリンク先を掲載しておきますので、ぜひご覧ください。
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