支出改善施策を講じてどれだけ改善できるかvol.9
このシリーズでは支出改善策を講じてどれだけ改善できるかに挑戦する企画です。
vol.9では、行動習慣をどれだけ改善できるかに挑戦していきたいと思います。
皆さんはコンビニに行きますでしょうか?
一日どれくらいコンビニに行きますでしょうか?
コンビニって名前の通り、どこにでもありますし、なんでも揃っていてとても便利なんですよね。
しかし、この裏に大きな罠があることを皆さんご存知でしょうか?
おそらく大抵の方は、気づいてはいるのですが、
その便利さゆえにそこに目から背けているんですよね。
それは、ズバリ、割高なんです。
どこにでもあって、なんでも揃っているというのが売りなコンビニの商品は、
どれもこれもその便利代が加算されて割高に設定されているんですよね。
その割高具合はというと、モノにも依りますが、低いもので10%程度、
高いものだと100%近く割り増しにされているものも存在します。
仮に平均して、20%くらい割り増しされているとしましょう。
そして、一日にコンビニ利用額が仮に1000円だとして、
年間でコンビニ利用額は36万円になります。
そのということは、6万円くらいは割り増しでとられているんですよね。
これからもこの先も、何も考えずにコンビニを利用していると、毎年6万円ずつ、
コンビニに奉納しているということになります。
コンビニを使うなといっているわけではありませんが、
この事実を理解したうえで、ご自身の行動を見直していただくことも、
一つの支出改善策として有効ではないのかなと考えられます。
自分自身、この事実を知ってから、ほとんどコンビニを使うことはなくなりました。
とはいえ、使うことはありますが、すべてポイントでの支払いなので、
現金をコンビニに落とすことはよっぽどのことがない限りありません。
また、コンビニに関連して、皆さんはATMをお使いになられたことはありますでしょうか?
お昼休み、コンビニに行ってお昼ご飯を買って、ATMでお金をおろして、
職場や学校、家に戻るなんていう行動パターンってよく見られることと思います。
このATMも皆さんのお金をむしり取る機会であることは皆さんもご存知でしょう。
年間何度くらい、ATMをご利用されているかにも依りますが、
仮に三日に一回ATMを利用したとします。
曜日や時間などにも依りますが、一回あたりの利用額が100円だったと仮定して、
毎月10回、年間で120回TMを利用することになります。
そうするとこれだけでも12000円のATM利用料を銀行に奉納していることになるんですよね。
如何でしょうか?
我々の日々の生活において、よくみられる二つの行動ではありますが、
たかが数百円が最終的には、大きな額の損失へと直結していると考えると、
何も考えずにやってしまっている一つ一つの行動が怖くなってきませんか?
他にも、病院だったり、学校だったり、会社だったり、塾だったり、
いろんなところで知らず知らずのうちにお金を搾り取られているんですよね。
知っていれば回避できることは多々あります。
しかし、学校でもどこでもそれを教えてくれるところはありません。
何故なら、それは皆さんからお金を搾り取ることができなくなってしまうからです。
怖いですよね。
そういう世の中の仕組みを知っていただきたくて、こういう情報発信を続けていますので、ぜひこれを機に、ご自身の行動を見直すきっかけにして頂ければと思います。