美は指先から!

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女性のみなさんはネイルをしていますか?職業柄できないという方もいると思います。また、ネイルを自分でしている方もいればネイリストにしてもらっている方もいると思います。今回はそんなネイルに関しての内容をお伝えしたいと思います。

 

ネイルの歴史とは……なんと古代エジプト時代から!

 

ネイルの歴史は、古代エジプト時代(紀元前3000年以前)にさかのぼります。この時代のミイラの爪先を見ると、今でいうネイルのような装飾がしてあるのです。これを分析すると、この装飾は「ヘンナ」という植物の花の汁を使って染めているものだそう。階級が高くなる程真紅に近い濃い色をつけていたとか。古代エジプトでは、爪先の色が階級を示す一つの道具になっていたのですね。

 

また唐の時代の楊貴妃は爪を染めていたというのも有名なお話です。世界のあらゆるところで、古い時代から爪先の装飾がなされていたという話が残されています。日本では、江戸時代に爪を染める習慣があったことが「女郎花物語」などの書籍に書かれています。その方法は、ホウセンカの花とカタバミの葉を揉み合わせたもので爪を染めるというもの。ホウセンカは古名を「爪紅(ツマクレナイ)」というところからも、この時代の爪を染めるという風習が広く知られていたことがわかります。

 

マニキュアの語源

 

「マニキュア」とはラテン語で「マヌス(手)」「キュア(お手入れ)」のことを指します。つまり「マニキュア」とは爪に対するお手入れのこと。日本ではマニキュアといえば、ネイルカラーのことと理解されていますが、本当は広義のネイルケアのことを指しているのです。普段私達が「マニキュア」と呼んでいるものは、本当は「ネイルカラー」「ポリッシュ」「ネイルラッカー」などと言います。

 

ちなみに「ネイリスト」という言葉の発祥は日本。海外では「マニキュアリスト」「ネイルアーティスト」等と呼ばれています。日本では、日本ネイリスト協会が主催するネイリスト技能検定試験やインターナショナルネイルアソシエーションが主催するネイルスペシャリスト技能検定試験などの試験制度があり、ネイリストの技術を評価する一つの基準になっています。

 

日本へのネイル文化到来は1970年代

現代のようなポリッシュができたのは、1923年のこと。なんとその元は、アメリカで発明された自動車塗装用のラッカーだったのです。自動車が大量生産される時に必要となった速乾性のラッカーが、ポリッシュに応用されたというわけです。その後日本に本格的に入ってきたのは1970年代のことでした。

 

ネイルの技術は人工爪などへ発展し、アメリカではネイルアートが一大ブームとなりました。立て続けにネイルサロンがオープンし、ネイルのみを取り扱う企業も生まれ、一般の人にも定着していったのです。日本にもその流行はまたたく間に広がり、数多くのネイル商品やネイリストさん、そしてネイルを愛する女性達に支えられ、現在の日本のネイル技術は世界の中でもトップクラスとなっています。

 

さらなる広がりを見せる日本のネイル文化

 

アメリカではネイルサロンが街のいたるところにあり、ネイルケア中心のメニューが充実しています。日本に比べると、とても気軽にネイルサロンに立ち寄り、爪を美しく整える習慣が定着しているようです。日本ではまだまだ初めてネイルサロンを体験するには勇気がいる方が多いかもしれませんが、特別なネイルアートだけではなく、ネイルケアをするために日常的にネイルサロンに通うのも素敵な習慣かもしれませんね。

 

ジェルネイルのメリット

 

自爪にジェルを塗ってコーティングすることで、美しくツヤのある爪を手に入れることのできるジェルネイル。現在主流となっている施術方法なだけあってメリットはたくさん!

 

まずは、ジェルネイルのメリットについて紹介していきます。

 

美しく、透明感の高い仕上がり

 

ジェルネイルはべースジェルで下地を作った上に色を乗せているので発色が良く、色ムラが出にくいことが特徴。

 

また、カラージェル以外はすべて透明のジェルを使用しているので、爪に美しい透明感が生まれます。元の爪の色を活かしながら、様々なカラーを楽しむことが出来るのがジェルネイル最大のメリットと言えるでしょう。

 

アートのレパートリーが多く、きれいに仕上がる

 

ジェルネイルは、ライトで硬化させるまで表面が固まらないので施術しやすく、ネイルアートのレパートリーも豊富です。また、硬化させてしまえばカラーが混ざることもないので、ポリッシュより短時間できれいに仕上げることができるのも魅力。

 

ポリッシュだとある程度固まるまで時間が掛かりますが、ジェルなら数十秒で固めることができるので時間の短縮にもなりますよ。ポリッシュでは固定できないような大きなパーツやシールでもジェルならしっかりと固定できるので、デザインの幅も格段に広がるはず。

 

長い間楽しむことができる

 

ポリッシュネイルに比べて長い期間ネイルを美しく保つことができるのも魅力の一つ。ジェルネイルの大きな特徴と言えますね。

 

目安としては3~4週間と言われていますが、伸びてきたところをきれいに削ることで手直しすることも! また、耐久性も高いのでポリッシュネイルのようにネイルカラーが削れてしまったり、指先から剥がれてきてしまったりすることがなく、ずっと施術直後の美しさをキープできますよ。

 

しかし、あまりに長期間ジェルネイルをしたままだと根元から折れてしまったりグリーンネイルが発生したりとトラブルにつながることもあるので、3週間程度を目安にオフやリペアを行うようにしましょう。

 

爪のコーティング効果

 

ジェルには、短かったり割れやすかったりする爪をコーティングして補強する効果もあります。「爪が薄いからネイルをするのが怖い・・・」という方でも、逆にジェルネイルをすることで薄い爪を守ることができます。

 

仕事の都合でカラーが禁止されている場合でも、透明のジェルだけで施術することができるので、爪が折れやすかったり、柔らかくて困っているという人に向いています。

 

ジェルネイルのデメリット

 

爪を保護出来て長く楽しむことができるジェルネイルですが、もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。どんなデメリットが潜んでいるのか見てみましょう。

 

オフに時間が掛かる

 

ジェルネイルのオフは、ハードジェルの場合はジェルネイルを削っていく、ソフトジェルの場合はアセトン溶液で溶かしていくという方法をとることが必要。ポリッシュの場合はリムーバーとコットンを使って自宅で簡単にオフをすることができますが、ジェルネイルだと「短時間でさっとオフ」というわけにはいきません。

 

手間がかかり、またオフがうまくいかないと爪に大きなダメージを与えることになるのでサロンでのオフがオススメです。

 

爪自体へのダメージが大きい

 

施術前の下準備として爪を削ったり、アセトン溶液という強い溶剤を利用するので爪自体にダメージを与えてしまうことになります。

 

また、ジェルネイルをとってしばらくの間は爪が薄く不健康という状態が続いてしまう場合もあるので、きちんとネイリストに相談をしながら爪に極力負担を掛けないような施術をしてもらいましょう。

 

健康被害の可能性

 

アセトン溶液やジェルネイルの施術に使われる化学物質によるアレルギーや、ジェルを硬化させるためのライトに含まれる紫外線による健康被害の可能性は0%とは言い切れません。

 

また、肌にジェルがついたままライトを当てると、熱が生じてやけどにつながる恐れも。そのほかにも爪にカビが発生する「グリーンネイル」という症状が起きる可能性もあるので、もし異変を見つけた場合は放置せず、すぐに病院で診察を受けることが大切です。

 

まとめ

 

ネイルに関しての内容いかがでしたか?皆さんも美に対しての意識を上げて周りからの人気を獲得しましょう。最後に私がおすすめするリンク先を掲載しておきますので、ぜひご覧ください。

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