自分だけの稼ぐ仕組みをつくってみるvol.8
皆さんは自分自身が商品やサービスになることをご存じでしょうか?
ここまで本シリーズにおいて、自分だけの稼ぐ仕組みをつくるべく、
情報提供させて頂いてきましたが、それもいよいよ終盤に差し掛かってきました。
ここで最後にお話したいことは、自分自身を商品化、サービス化することもできるということです。
自分自身を商品化?
サービス化?
どういうこと?
と、頭にはてなマークが現れた方も少なくないのかと思いますが、
例えば、コンサルやコーチングといった役職はまさに自分自身が商品となり、
サービスとなった典型的なものであるといえます。
これは、ご自身のこれまでの経験や知識を、コンテンツ化して売るのとは別に、
ご自身そのものが商品やサービスとして価値を提供するということです。
例えば、今まさにここで文章としてコンテンツ化していることって、
文章だけでは伝わらない部分だったり、個々の状況によって当てはまらなケースがあります。
その場合、顧客はそれだけでは満足することができずに、コンタクトを図ろうとしてきます。
コンタクトをとることによって、さらに詳細を知り、ご自身の利益を出そうとします。
それは覚悟のある人や意識の高い人であれば必然的なことであり、
そうやって一部の人間だけが、貪欲に自分自身の成功や成長を追い求め、
ご自身をどんどん上へと引き上げていくんですよね。
そんな顧客のニーズにこたえるためにも、コンサルやコーチングなどの仕組みによって、サポートできる体制を整えておいてあげることは、顧客にとってもご自身にとっても機会損失にならない状態を整えてあげることになります。
教材だったり、マニュアルが必要かというと必ずしもそうではありませんが、
相談やアドバイスを求めてきた人を満足させられるような知識やノウハウを提供することができれば、それはご自身が商品やサービスとして十分機能したことになります。
このように、自分自身すらも、商品やサービスとしてしまうことで、
さらに売る商品やサービスを増やせば、商品同士が相互作用し、
顧客満足度を上げていくことができるようになるんですよね。
一気にすべてを整えるのは不可能です。
なのでまずは自分がやりやすいところからで構いません。
一つでも多くご自身の商品を持ち、給与所得一本という
リスクある状態から抜け出すための行動をとっていただくことを強くお勧めいたします。
まもなく日本の働き方は変わっていくことでしょう。
その中でイノベーターとして働いていくのか、リガードとして取り残されていくのか。
それはご自身次第です。
時代の流れに取り残されることなきよう、
今を見直すきっかけにして頂ければ幸いです。