誰でもできる時間錬金術vol.8
皆さんは、もっと時間があればいいのにと感じたことはありますでしょうか?
日々、仕事や家事に追われ、忙しい日々を過ごしていませんでしょうか?
もっと時間があれば、やりたいことややってみたいことなど一つや二つあることでしょう。
でも時間がなくて、とりかかれていなかったり、諦めてしまっていたりしていることって、
あったりするんですよね。
たった一度きりの人生、生きていくための仕事や家事に追われ、
本当にやりたいことをできないなんてなんだかもったいないと思いませんか?
本シリーズでは、そんな方々に誰でもできる時間錬金術をご紹介させて頂くことで、
皆さんの時間を作り出すきっかけをご提供できればと考えております。
簡単にできるものほど、効果は小さい傾向はありますが、
難しくなればなるほど、その分、効果は絶大だったりしますので、
ぜひご自身の状況と合わせて、取り入れていっていただければと思います。
今回は、「時間の余白」という観点でお話を展開していきたいと思います。
ここまでいろいろと時間錬金術をご紹介させて頂きましたが、
それによって、時間の余裕が生まれ始めてきたころではないでしょうか?
ここまでくると、もう時間に追われることや忙しさで大変な毎日を過ごすことも、
なくなってくることと思います。
これだけも十分なのかもしれませんが、ここで終わってしまうと、
しばらく時間が経ったり、環境や状況が変わると、また色々やることが増えてきて、
これまでと同じように、時間に追われたり、仕事や家事で忙しい日々を過ごすという
毎日に舞い戻ってしまう可能性があります。
常に余裕がある状態を手に入れるためにも、ここでは、時間の余白について、
考えていきたいと思います。
時間の余白とは、予定のない時間のことをいいます。
何故だかわかりませんが、我々人間というものは、
予定のある毎日に慣れてしまったせいか、予定がないと不安に感じてしまう節があります。
このままでいいのかとか、なんかしなくちゃとか、そういう気持ちがふつふつと、
湧き上がってくるんですよね。
その結果、再び必要でもない予定を入れ始めたりするんですよね。
ここで、その時間の余白を許容してあげることが大切になってきます。
時間錬金術を使って、時間を作り出した目的は、この時間の余白をつくるために、
色々な策を講じてきたわけですので、余白があっていいんです。
間違っても、不安に駆られ、再び忙しい日々に戻るのはやめましょう。
では、この時間の余白をどう活用すればいいのか。
それは至って簡単です。
今一番やりたいことに自分自身の時間を投資すればいいんです。
惜しみなく使ってあげればいいんです。
そこに罪悪感を覚える必要なんてないんです。
この時間の余白からくる罪悪感に勝つことができれば、
今後、忙しい日々に戻ろうとする呪縛から解き放たれ、
余裕ある日々を過ごしていくことができるでしょう。
今まで仕事や家事が忙しくて断らざるを得なかったお誘いに乗ることができますし、
ずっとやりたかったけど、できていなかった趣味に没頭することができるんです。
ただ、こうやってまたパンパンに予定を入れてしまって、苦しくならないよう、
これまでご紹介した時間錬金術を繰り返し、利用するとともに、
常に時間の余白を意識しながら、日々を快適に過ごしていただけますと幸いです!!