車の維持は難しい!?

管理人おすすめサイト

1.

2.

3.

4.

 

皆さんは車を所有していますか?都心に住まれている方は所有していないという方も多いのではないでしょうか。また、シェアで使用している方も多くなってきています。そこで、今回は車の維持に関しての内容をお伝えしたいと思います。

 

車の維持費とは?

 

走行するために必要な費用

 

車の走行に関わる費用には、ガソリン代・駐車場代・高速代などの費用があります。車の使用頻度や走行地域などによってガソリン代や高速代は異なりますが、駐車場代とガソリン代のおおよその利用金額は以下の通りです。

 

駐車場代

 

月極駐車場の駐車場代の全国の平均相場は、1ヵ月約8,000円といわれています。都心部に近づくほど駐車場代は高くなるように、地域によって差があります。また、機械式やコンクリート、砂利など、駐車場の種類によっても金額は異なります。雨風にさらされない駐車場のほうが高く、砂利などの区間のみを借りる場合のほうが安い傾向があります。

 

ガソリン代

 

ガソリン代は、車種によって1L当たりの走行距離(燃費)が異なるため、月々のガソリン代にも差が生じます。

 

自動車税などの税金

 

車を所有することでかかる税金は、購入時の環境性能割と消費税の他に、所有者が支払わなくてはいけない自動車税と自動車重量税があります。

 

自動車税

 

4月1日時点の車の所有者に課せられる税金のこと。自動車税は車の排気量によって異なります。排気量1L以下は29,500円、1Lを超え1.5L以下は34,500円。そこからは排気量が0.5L増えるごとに加算され、最大6L超えの111,000円となります。

また、軽自動車を所有している場合は、一律10,800円がかかります。

さらに、2019年10月1日に予定されている消費税10%への増税時に、自動車税率の引下げ(恒久減税)を実施する見込みとなっています。(2019年4月現在)

 

自動車重量税

 

自動車重量税は新規登録や車検の際にかかる税金のことです。自家用車の場合、車両の重さが0.5トンごとに年間4,100円の税金がかかります。また、軽自動車の場合は重量にかかわらず、年間3,300円となっています。

なお、自動車重量税は新車登録から13年目と18年目で増額するしくみになっています。

 

自賠責保険などの保険料

 

車の保険料には、強制保険と呼ばれる自賠責保険と事故などに備えて加入する任意保険があります。

 

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)

 

自賠責保険は、車の所有者全員に義務付けられている保険のことで、加入は車検を受ける条件にもなっています。保険期間や車種によって金額が異なり、24ヵ月の場合、普通車は25,830円、軽自動車は25,070円などと定められています。また、事故などの被害者を救済することを目的としているため、保険の対象は対人のみ。金額は、4,000万円が上限となっています。

 

任意保険

 

任意保険は、名前の通り加入は任意の保険のこと。保険の対象は、自賠責保険で補償の対象外となる対物や、対人への補償額が無制限のものなど、保険会社のプランによって内容が異なります。また、保険料は保険会社のプランだけでなく、車の所有者の年齢によっても変わります。

 

整備・メンテナンス費用

 

安全に車に乗るためには、車の整備やメンテナンスは欠かせません。定期的な点検や車検での整備、消耗品の交換など、さまざまなメンテナンス費用がかかります。

 

自動車検査登録制度(車検)

 

新車購入から3年目、それ以降は2年ごとに実施が義務付けられている車検は、安全に走行できる基準を満たしているかどうかをチェック・整備する制度です。車検は、ディーラーや車検専門店、カー用品店など、さまざまな場所で行うことができます。車種ごとに法定費用という基準金額が定められており、車検を行う場所によって法定費用に基本費用や部品費用が加算されます。

 

消耗品の交換

 

車を維持するうえで最も交換頻度が高いのは、エンジンオイルとオイルフィルターです。どちらも、エンジンの働きを良くするためのもので、エンジンオイルは半年に1回、オイルフィルターは1年に1回は交換することが推奨されています。

 

マイカーとカーシェアリングはどちらがお得?

 

マイカーのメリット・デメリット

 

先ほど費用面ではマイカーは、カーシェアに劣りやすいという紹介をしましたが、車を使用する条件においては優遇されている傾向にあります。例えば、車を購入することで自分の好みに合わせたカスタマイズが可能で、内装をライフスタイルに合わせた形に変えたとしても後で元に戻さなければならないということもありません。

 

また車の運転頻度が多い場合、車を持つことで「駐車場が比較的近い」「確実に車がある」など自分のスケジュールに合わせて自由に利用しやすくなるため、利便性が高まります。

 

しかし、車を購入すると車体価格から維持費までの負担額が大きくなってしまうリスクもあるでしょう。新車だと数百万円程度の料金が発生するため、家庭によっては生活に支障が出る可能性もあるかもしれませんし、ローンの支払いが残っていると手放しにくくなってしまう人も中にはいるようです。

 

カーシェアリングのメリット・デメリット

 

カーシェアには、月額使用料の中にガソリン代や車検代などの維持費がすべて含まれているため支払う金額がわかりやすく、車を使った分に対しての代金しか発生しない仕組みですので比較的安価に収まりやすい傾向にあります。

 

遠方へ移動する際もカーシェアならば、さまざまな手段で目的地までスケジュールを組むことが可能です。例えば、最初は電車や新幹線を使った後、目的地付近を自由に移動したいため車を使用するといったこともできます。また、カーシェアでは使用するたびに好きな車種を選べるため、運転手の気分や乗車人数の変更に対して柔軟に対応できる点は強みでしょう。

 

一方、カーシェアの利用はあくまでも車を借りている状態ですので、ペットや喫煙など臭いの制限が多いのも事実です。また、車を返却する際はすべてを元に戻さなければならないため、手間と時間が余計にかかってしまう可能性もあります。

 

まとめ

 

車を所有することとシェアに関しての内容いかがでしたか?所有することで維持費がかなりかかるということもご理解いただけたかと思います。車の所有に関してはよく考えてから購入を検討して頂ければと思います。最後に私がおすすめするリンク先を掲載しておきますので、ぜひご覧ください。

 

管理人おすすめサイト

1.

2.

3.

4.