避妊の必要性

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皆さんは避妊についてどこまで知識がありますか?

避妊の知識を間違って覚えてしまうと、取り返しのつかないなる可能性があるので、十分注意しましょう。

今回は避妊の方法や、重要性を解説していきます。

 

【避妊の必要性】

男性にとっても、女性にとってもセックスによるコミュニケーションはとても大切なことです。でも、妊娠を望んでいない場合、避妊することもとっても大切。
「子どもを持つ」ということは人生の中でとても大きな出来事ですから、世代や性別、それぞれおかれている状況や環境は違っていても、産みたいときに産むために、そして望まない妊娠を防ぐために、きちんと避妊のことを考えてみましょう。

・10代の男女へ

セックスに興味を持つのは、とても自然なことです。でも、何の知識もないままに経験してしまうと、望まない妊娠をしたり、性感染症にかかってしまう危険性があります。自分のカラダとココロを守るために、まずはしっかりと妊娠や避妊そして性感染症などの知識を身につけましょう。

・20代の男女へ

勉強、仕事に忙しい毎日を過ごす20代。将来の目標にむかって努力を続けていくために、ライフプランニングをきちんと立ててみませんか?何歳で留学、結婚、子どもを持つなど、自分の年表を思い描いてみてください。避妊をおそろかにした結果、目標を途中で断念なんてことのないよう、避妊についての理解を深め、自分にあった避妊法をみつけましょう。

・30代の男女へ

結婚より仕事、ただ今子育て中、子育て完了など、それぞれ状況は違っていても、パートナーとのセックスによるコミュニケーションがあれば避妊は必要です。避妊については、知っているつもり・・・では予期せぬ妊娠を防ぐことはできません。出産経験や体調の変化などにより、選択できる避妊法も変わってきますので、避妊に関する理解をより深め、パートナーと一緒に自分達にあった避妊法を選んでいきましょう。

 

 

【日本での人工中絶の多さ】

2007年から過去4年間の人口調査によると、約100万人の女性が出産する一方で、約25万人が人工妊娠中絶(中絶)を選択しています。この割合は4:1、つまり4人の女性が出産する一方で1人の女性が中絶を選択していることになります。中絶の実施率を年齢別にみた場合、20代前半が高いのですが、30代以降も高いので、最近の初産年齢が上昇していることを考えると、出産経験のある女性でも中絶を選択されるケースが多いと考えられます。望まない妊娠を防ぐためにも、自分にあった避妊法をみつけて、確実な避妊をすることが大切です。

 

 

【男性の避妊方法】

1.コンドーム

コンドームとは、ゴムでできた袋を男性のペニスにかぶせ、精子の膣内への進入を防ぐものです。

勃起状態の前に装着すると、コンドームの脱落の可能性があります。また、性器が接触する前から装着しないと、正しい避妊や性感染予防の効果が得られません。精子は射精時だけでなく、射精前後でも流出します。

メリット 特別な知識が必要なく、簡単に使えます。

薬局などで簡単に手に入れることができます。

性感染症の予防になります。

デメリット 使い方を間違えると、失敗率が高くなります。

どうしても男性の協力が必要です。避妊が男性主体になりがちです。

コンドームの正しい使い方

コンドームは正しく使うことが大切です。コンドームの正しい使い方は以下の図をごらんください

 

 

 

【女性の避妊方法】

1.女性用コンドーム(ICU)

女性が自ら使えるコンドームです。薬局などで購入できます。

子宮の中にプラスチック製の器具を挿入し、受精卵の着床を防いでくれます。

 

メリット 1回入れると約2年間使用できます。

使用感がほとんどないです。

デメリット 必ず病院で入れてもらわないといけません。

基本的に出産された方、中絶経験のある方が対象となります。

正しい位置に入っていないと妊娠する可能性があるため、定期的に診察が必要です。

子宮に異常のある場合は使用できません。

 

2.ピル

基本的には1日1回定刻に飲めば99.9%妊娠しないという高い避妊力を誇るピル

そもそも妊娠の前段階である受精は、排卵時に精子が卵子に結び付くことによって成立するので、排卵しない状態では妊娠することはありません。つまりピルとは、妊娠中は排卵しないという女性の身体のしくみを利用して脳を錯覚させ、避妊を成立させているのです。
このほか、ピルはホルモンの作用によって、子宮の入り口にフタをするような形で精子の侵入を防いだり、子宮内膜に受精卵が着床することを難しくしたりと、卵巣、子宮内膜、子宮頚管に複合的に作用し、避妊効果を高めています。

 

 

3.緊急避妊法「モーニングアフターピル」

コンドームが破けた・脱落した、コンドームからもれた、ピルを飲み忘れた、避妊しないセックスをした…
など、「妊娠するかも」と思ったら、72 時間(3 日間)以内に婦人科を受診し、緊急避妊ピル(ノルレボ錠2 錠)を1回飲むだけで、80%は望まない妊娠を避けることができます。
・ 健康保険はききません(1 回1 万5000 ~ 2 万円前後)
・ 効果は80%(緊急避妊ピル服用後、次の月経までセックスを避ければ、効果は約90% とも)
・ 副作用はほとんどなし
・ 性交後2 週間ほどで必ず、妊娠検査薬で妊娠していないことを確認すること

緊急避妊ピルはあくまで「緊急」。緊急避妊後は、低用量ピルを使用してより確実な避妊を始めることをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

避妊の必要性と方法について解説していきました。

何度も言いますが、間違った知識や使い方をしてしまい、こんなはずじゃなかった、とならないようにしましょう。

最後に万が一避妊をしなかった場合の対処法として、スマホでピルが処方できるアプリをご紹介します。

 

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