電子書籍で副業してみよう

コロナウイルスの影響で外出せず在宅ワークの方も多いのではないでしょうか。

今回は無料で出版ができなおかつ売れたら副収入になる電子書籍出版のkindle出版について紹介していきます。

 

【Kindke出版の特徴】

1.費用

個人で紙の出版を行う場合、自費出版になることがほとんどです。下記条件の場合、約200万円が基本となります。
ただし、業者や細かな条件の違いで費用が変わりますので、参考程度の価格とお考えください。

初版にかかる全ての費用を著者が負担
原稿の他、写真やイラストなども著者が用意
出版社の持つ流通ルートに乗って全国の書店で注文が可能(特定の書店に借りている棚に書籍が並ぶ)
A5判、200ページの本を1,000部
上記に対してKindle出版の場合、自力で原稿ファイルを作成し、登録も自力で行えば費用は発生しません。代行業者に依頼した場合は費用が発生しますが、それでも数万~10万円程度が中心価格となります。

なお、Kindle出版では出版済み書籍のアップデートも随時実施でき、費用もかからない点も大きなメリットです。

 

2.印税率
紙での出版の場合、印税率は5~10%程度となります。一方、Kindle出版の印税率(ロイヤリティ)は35%か70%を選択できます。70%の方が魅力的ですが、Kindleストアでの独占販売、値段設定幅(250~1,250円)等の適応条件があります。なお、印税率はいつでも変更可能です。

詳細はこちら:電子書籍のロイヤリティ オプション(KDP)

出版先(国)
紙での出版の場合、販売先(国)は日本のみが基本となります。
Kindle出版の場合、Amazonが使える全世界に向けて出版できます。また、逆に出版先(国)を指定することもできます。

 

3.絶版
紙での出版の場合、売れなければ絶版となります。Kindle出版の場合は、売り上げ実績がなくても絶版になることはありません。著者が絶版の手続きを行った場合のみ、絶版となります。

 

 

【Kindleダイレクトパブリッシングとは?】

Kindleダイレクトパブリッシングっていうのは、Amazonが提供する電子書籍出版サービスです。

略してKDPと言われたりします。

 

・個人でも出版ができる最高のサービス

kindleダイレクトパブリッシングとはKindleダイレクトパブリッシングを使えば、もちろんあなたでも電子書籍を出版することができます。

サラリーマンをやりながらでも、主婦でも、もちろんおじいさんおばあさんでも、出版することができます。

簡単・確実・自由、がこのサービスの売りみたいです。

本のコンテンツ・販売価格まで、全てを決めるのはあなた自身、KDPの良い所は、本当に自由なところ。

本の内容、表紙、販売価格は全部自分の好きなように決めたらいいんですよね。100円で売ろうが、2000円で売ろうが全ては自由です。

 

・約1日で本が出版できる(48時間以内に出版)
Kindleダイレクトパブリッシングでは、本の登録が終われば、48時間以内にKindleストアに並ぶことになります。

普通の出版社と打合せやら色々やっていたら、数年、数か月とかかかるんじゃないでしょうか。

それが、本ができればすぐに発売ですよ。有名作家と並んであなたの本が販売されるところを見ると、感動ものでしょうね。

 

・出版にかかる費用は0円
これはありがたいですね。

出版するだけなら0円です。

Kindleの利益(ロイヤリティ)は最大70%
ロイヤリティ、実際に本が売れたとなると、その販売価格の最大70%がロイヤリティとしてあなたの手元に入ってきます。

例えば、1000円の販売価格なら、700円があなたの取り分です。

 

・修正は自由
Kindleで出版した自分の本については、修正が自由にできます。

コンテンツも、また価格も、本の説明文なども自由に修正ができます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

kindle無料出版について解説していきました。

有名作家でない個人の場合、紙の出版(自費出版)よりKindle出版の方が費用面でメリットがあります。また高い印税率が適用できます。写真集を出版する場合、日本以外でも購入してくれる可能性があるので、より大きなメリットと言えます。

しかしながら、実際に自力で原稿ファイルを作成してみると、意図通りに表示されない場面に遭遇することがあります。またツールやサービスの使い方を把握する必要があります。よって、初めてkindle出版を行う場合は、作業面で手間がかかるのも事実です。コンテンツ(文章、写真、絵など)の作成に集中したい場合は、代行業者に依頼するのもよいでしょう。もちろん、相応の依頼料が発生しますが、紙の出版より安いです。

安い費用で出版できて、絶版されることとのないkindle出版にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。