なぜ働くのか

管理人おすすめサイト









皆さんはどんな仕事をしていますか?会社員の方もいれば専門職の方、もしくはフリーランスの方もいますよね。では、なぜ仕事をするのか?と思ったことはありませんか?

 

仕事することが普通、スーツ着て会社行くことが当たり前、

となっている社会は戦後から今までの価値観と言えば価値観です。

 

生きるためにすることを仕事や働くというのであれば、

シンプルに良きることに直結していない今の世の中の大半の仕事に価値はないと感じます。

 

今回はなぜ働くのかといった内容に関して深堀してお伝えしたいと思います。

 

あなたが仕事をする目的は?

 

あなたは何のために仕事をしているのですか?あなたが働いている目的は何ですか?

 

このような質問を人から聞かれたことは、ほとんどないと思います。しかし、自分の中で問いかけたことは有るのではないでしょうか。

 

そして、その答えは人によっていろいろですが「生きていくため」「生活するため」「家族を養うため」「ほしい物を買うため」「社会人として働く義務がある」などと答える人が多いと思います。

 

これらの答えを問いつめていくと最後に「お金を稼ぐため」という答えが返ってきます。これは確かにその通りです。仕事をしてお金を稼いで食べ物を買わないと、生きていくことができません。

 

しかし、人間が仕事をする目的、働く理由はもうひとつあるのです。というより本質的な理由があります。その理由とは「人の役に立つため」です。

 

人が仕事をして「お金を得て物を買う」ということは物質面での目的です。もうひとつの理由である「人の役に立つため」とは精神面での目的ということになります。

 

人が何のために仕事をしているかという本質的な理由は「人の役に立つために仕事をしている」ということです。

 

なぜ本質的と言えるかというと「お金を稼ぐにはどうしたら稼げるか?」を考えてみればわかると思います。

 

「お金を稼ぐには」どうしたらいいのでしょう。その答えは「人の役に立つこと」をすればいのです。

 

“原因と結果の法則”から言うと「人の役に立つ事をする」という原因を作れば「お金がもらえる」という結果が導き出されるのです。

 

もちろん家を建てる時など、お金は後払いすることがあります。しかし、この場合「家を建てますが後でお金を払います」という売買契約を最初にします。

 

最初に「人の役に立つ事をすれば」「お金」は後からついてくるという感じです。

 

仕事=お金?

 

仕事には当然その対価としてお金をもらうという意味があります。我々はそのお金で生活するわけですから、「働く=お金」というのは一つの側面であることは間違いありません。

ただし、それだけでないところに悩みのタネがあります。

 

例えばビルゲイツなど世界の富豪たちはもう生涯使い切れないほどのお金を持っていますが、それでも精力的に仕事をしています。

また、ボランティアやNPOなど働いた報酬が「お金」としてはあまり入ってこなくてもイキイキと働いている人たちがいます。

 

彼らにとっては「働く」とは「お金」だけではなさそうです。どちらかというと「働いた結果であるお金」よりも「働き」そのものに充実感を感じているように見えます。

 

つまり、働くとは「お金+何か」ということになるのでしょう。

 

では、「何か」とは何でしょう。「働く意味」を考える人はその「何か」を探しているのかもしれません。

 

やりたいことを仕事にする

 

成功した人の中には「自分がやりたいこと、好きなことを仕事にすればいい」なんていう人もいます。確かに好きなことを仕事にできればベストな気がします。

 

でも、現実的にはこの言葉をそのまま無邪気に信じるわけにはいきません。一言で「好きな仕事」と言っても、その中には多くの「好きじゃない仕事」も含まれていますし、そもそも本当に「自分がやりたいこと、好きなこと」って何なのか簡単にはわからないから困っているわけです。

 

たとえば、漫画が好きだからといって漫画家を目指せば良いかというとそう簡単ではありません。

 

漫画を読むのが好きなのか、描くのが好きなのか、特定の漫画や作家が好きなのか、キャラクターが好きなのか、キャラクターのコスプレをするのが好きなのか、一口で漫画が好きといっても様々な「好き」が存在しています。

 

「好き」だからといって、それが求めている「何か」を与えてくれるものになるとは限りません。

 

やりたい仕事とやりたくない仕事

 

そしてもちろん、好きだとしても才能や能力があるかどうかはまた別問題です。つまりそれで食べていけるかということです。

 

やりたくてもできない仕事があるのも現実です。

 

運良くやりたい仕事が見つかってその仕事につけたとしても、その中には「やりたくない仕事」もたくさん含まれます。

料理が好きで一流レストランで働くことができたとしても、数年間は雑用しかやらせてもらえないのが普通です。

やりたくない仕事をしっかりやりきった者だけに「やりたい仕事」をやれるチャンスが巡ってきます。

 

やりたい仕事ってなんだ?

 

でも、「自分が本当にやりたい仕事ってなんだろう?」ハッキリしている人もいるかもしれませんが、きっと良くわからない人のほうが多いんじゃないでしょうか。

 

そもそもやりたいことなんてはじめてみないとわかりません。職業経験がほとんどない若者ならなおさら「本当にやりたいこと」なんてわかったらおかしい。

興味があるからやるというよりは、やるから興味が湧いてくるという場合がどうも多いようです。

 

確かに、例えば街中で見かける警備員や清掃作業員の中にもイキイキと働いている人たちがいますが、もともと「警備が好きだ」「掃除を仕事にしたい」などと思っていた人は少ないような気がします。

 

好きだからやったというより、真剣に取り組んで手応えを感じたからこそ面白くなって、好きになっていったというのが本当ではないでしょうか。

まとめ

 

今回はなぜ働くのかという内容をご紹介しました。皆さんも普段仕事をしている中で誰の役に立っているのかということを深堀していくことでさらに質の高い仕事につながっていくと思います。

 

 

管理人おすすめサイト