ガーデニングの楽しさとは?

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緊急事態宣言が出されてから自宅待機で何をしていますか?今回は自宅で取り組めるガーデニングに関してお伝えしたいと思います。

 

ガーデニングとは

 

ガーデニングとは、庭づくりをすることで、家庭で行う園芸や造園一般を指す言葉です。ガーデニングができる場所は、自宅の敷地などの地面をはじめ、ベランダやバルコニー、屋上、テラス、窓辺など、日当たりや風通しがよく、植物が育つ環境であれば、スペースが狭くても広くても、どこでも楽しむことができます。

また、玄関前のポーチなどの小さなスペースに飾る寄せ植えやハンギングバスケットもガーデニングに含まれます。

 

ガーデニングは植物を植えることからスタートしますが、各々の植物に適した場所の確保に加えて、よい土と水が必要不可欠です。すくすくと元気に植物が育つためには、植え替えをしたり、花がらを摘んだり、水やりをするなどの日々のお手入れも大切で、それらの作業も含んでガーデニングと呼びます。

なお、家庭菜園は野菜を収穫するのが目的ですが、ガーデニングは育てて花を愛でたり、草花で彩られた景色を楽しむなどの観賞が主な目的という違いがあります。

 

ガーデニングは健康によい

 

ガーデニングをしていると、花を育てるために体を動かす機会が自然と増えていきます。例えば、日当たりのいい場所へ植木鉢を移動したり、花がらを摘むためにかがんだり、水やりをするために庭の端から端まで往復したりなど、植物の手入れに伴う仕事はたくさんあります。

でも、やることが増えるなんて大変! とは思わないでください。植物を育て始めたら、きっと「きれいに咲かせたい」とか「大きく育てたい」という思いが自然に芽生えて、気が付けばずいぶん動くようになったと実感することでしょう。

 

そうやって屋外で草花を植えたり、水やりをしたりしていると、体いっぱいに日光を浴びる時間が増えるため、自然と丈夫になり体内時計も整うという嬉しい効果もあります。

また、植物に触れたり、作業に没頭することによって、日頃のさまざまな雑事から解放されストレスも和らぐことでしょう。心身がリフレッシュするのも嬉しいですね。

 

植物がうまく育たなかった失敗を克服するために、植物や自然環境への興味が深まったり、庭をもっとよくしようと情報を集めたり、DIYで構造物を制作したり。

また、季節ごとに花を咲かせるために植物のローテーションを考えて計画を立てたりすることは、脳の活性化や認知症予防にもつながります。ガーデニングは、年齢を問わずに、いつでも始めることができて奥が深い趣味。

 

植物を育てることは趣味の一つ

 

花の開花や木々の芽吹きは、季節の移り変わりを知らせてくれる一番の目印です。自分で育てている植物が成長し、つぼみをつけたり、満開になる様子を日々目にすることで、季節の変化を実感します。それと同時に、植物の成長を見守ることは思いがけない感動を与えてくれます。

そんな植物の変化や驚き、感動を写真に撮ってインスタグラムなどのSNSに投稿することも現代のガーデニングの楽しみの一つ。家の周りに緑や花が育つと、窓の外の風景がインテリアの一部になって、暮らしがぐんとおしゃれに変わるという効果もあります。

 

ガーデニングは、専用の機材や特別な道具を揃えなくては始められない趣味とは違って、育てたい植物の苗と土、日々の水やりの3点セットがあればスタートすることができます。

例えば、冬から春まで長期間花が咲くビオラの苗は、1苗200円前後で買えますし、自宅の敷地に余った地面があれば、そこに直接植える「地植え(じうえ)」で始めればよいのです。苗を買うだけでスタートできる、比較的お金がかからない趣味といえるでしょう。

 

もし、敷地内に何も手をつけていない空き地があったら、何か植物を植えてみましょう。狭くて日も差さないような場所であっても、人が通れる程度の幅があれば大丈夫です。

日陰に強いクリスマスローズやアイビー、シダなどを植えたら、薄暗かった場所が、みずみずしい景色へと見違えるように変わります。

 

園芸の歴史

 

園芸とは、本来「園藝」と書き、「藝」は「植える」こと。

 

園藝は「(植物を)園に植える」という意味になります。「農業」とは別のもので、古くは中国明代の文献にあらわれる言葉だと言われています。

 

古くから農業や林業、植物と触れ合う機械が多かった日本人ですが、園芸はあくまで「美」を追求し、鑑賞するためのものということです。

 

日本での園芸の歴史は古く、「万葉集」や平安時代の絵巻物の中に、様々な植物に関する歌や、鉢植えの絵が描かれています。

遠い、古の時代から植物に触れ、育み、愛でてきた日本人にとって、園芸という文化は本能的に受け継がれてきた意識なのかもしれません。

 

オープンガーデンの歴史

 

オープンガーデンとは、言葉のとおり、ガーデンをオープンに公開しますということで、対象は一般の住宅や施設、コミュニティーエリアなどの庭です。期間限定や事前の申し込みが必要など、各庭により制限がありますが、大切なことは、その目的です。

 

オープンガーデンの歴史は古く、1927年英国のナショナル・ガーデン・スキーム(NGS)という組織から始まりました。当初の目的はチャリティーでした。現在この組織が発行しているイエローブック(ガーデンの紹介Book)は世界的にも知れ渡り、他の国々にも大きな影響を与えています。

 

イングリッシュガーデンの元祖であるイギリスはもとより、ニュージーランド、オーストラリア、カナダと世界でも住みよい国々を中心に、日本でも各地域に広がりを見せています。

 

普及に伴ってコミュニケーションがよくなり、自然や花を愛する人が増え、ガーデンのつくり方も、家の見せ方も大きく変わってきました。

 

日本での普及は?

 

私たちの国、日本においても独自の形態で普及が進んでいます。現在、おそらく50を超えるオープンガーデンの組織が活動をしています。それぞれの地域や組織から、暮らしのガーデニングのスキルアップだけでなく花と緑の町づくり、人々の交流、学習、環境美化などさまざまな成果が報告されています。

 

日本の場合、地域によって風習や気候環境がかなり異なっているため、全国標準化は困難ですが、花や緑を愛する人々が、それぞれの素敵なガーデンをデザイン的、技術的、機能的に一生懸命、創意工夫されていることは、大変素晴らしいと思います。

 

「家の価値は庭で決まる」とよくいわれますが、「生活価値」「資産価値」「地域価値」という3つの価値が大事とされている今、このオープンガーデンの果たす役割も大きくなっていくでしょう。

 

これからガーデニングを始める方はもちろん、すでに長年やってきた方も、身近で参考になることがいっぱいです。皆さんも、ぜひお近くのオープンガーデンをのぞいてみてはいかがでしょうか。

まとめ

 

ガーデニングに関しての内容いかがでしたか?皆さんも自宅で時間があるのであればガーデニングを初めて見るのはいかがでしょうか。新しいことに挑戦してみることで新しい発見があるかもしれないですよ。

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