家の食材がコスメになる「簡単スキンケア」
美容のプロに任せるキレイ作りも嬉しいけれど、自分で自分をキレイにできたときの嬉しさは格別だと思います。
そこで、女の子の自分磨きを応援するためのセルフ美容法をお届けしていきます。キッチンによくあり、気づいたら余りがちな食材をキッチンコスメとして活かした美容法をご紹介したいと思います。キッチンにありがちな食材はコスメにもなる?
小さい頃、おばあちゃんやお母さんがキュウリでフェイスパックをしていたという記憶をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
実際に私たちが日頃から使っているコスメの中には、米ぬかを使った化粧水や、柑橘系が使われた美容液など、食材が持つ働きを活かしたコスメが多くありますよね。
現代のコスメはこれらの食材が持つ働きを最大限に活かし、保存ができるようにしたり、使用感を良くしたりと改良されているので、もちろん日々の美容ケアに使わない理由はありません。
ただ歴史的に辿ってみれば、キッチンにある食材をキッチンコスメとして応用すれば、ちょっとした美容ケアも叶ってしまいます。
キッチンにありがちな食材コスメ1. 蜂蜜
料理の甘味料代わりに、ちょっとしたデザートの付け足しに……。と、おうちに蜂蜜を常備している方。蜂蜜には高い保湿効果があるので、乾燥した唇のスペシャルケアとしてリップパックをしてみてはいかがでしょうか?
唇に塗り、ラップをして5~10分間置くだけで、プルプルの唇を目指せます。
キッチンにありがちな食材コスメ2. 牛乳
牛乳に含まれるたんぱく質には肌をすべすべにしてくれる働きがあります。実は脂肪分が高いので、アロマオイルとも相性が良いのです。好きな香りのアロマと牛乳を混ぜて、少し贅沢なアロマミルクバスを楽しんでみてはいかがでしょう?
目安は牛乳1カップに対してアロマの精油が二滴です。湯船から出たらさっと体を洗い流せば、しっとりとしたモチモチBODYを楽しめますよ。
キッチンにありがちな食材コスメ3. 生姜
料理の薬味として欠かせない生姜には、血の巡りを促す働きや体を温める働きがあります。
そこで、すった生姜で足湯や半身浴をすれば、新陳代謝が高まり、ダイエット効果も。夜寝る前に体をしっかり温めることで安眠効果も期待できるので、一年を通して冷えを感じる方は、ぜひ試してみてください。
キッチンにありがちな食材コスメ4. ヨーグルト
ヨーグルトは保湿と鎮静の働きを持っています。そのため、日焼け後のパックにもおすすめ。顔だけでなく、火照った体にも塗ると赤くヒリヒリする辛さが軽減できますよ。
肌の乾燥が気になる方は、ヨーグルトのうわずみに含まれる「ホエイ」に注目を。この成分は非常に高い保湿効果があるのです。食べる際には捨てずに手持ちのコットンなどに含ませて、アイパックや首のシワ用に部分パックに活用するといいですよ。
まとめ
いかがでしたか。ご紹介した食材は、日頃の料理や食生活に登場する機会が多いものばかりなので、常備している方も多いと思います。
ごはんの準備をするついでに、ながら美容として取り入れるのも良し、賞味期限が近いものを応用するも良し。ぜひご自身のセルフ美容のひとつとして参考にされてみてください。