支出改善施策を講じてどれだけ改善できるかvol.2

このシリーズでは支出改善策を講じてどれだけ改善できるかに

挑戦する企画です。

 

vol.2では、光熱費をどれだけ改善できるかに挑戦していきたいと思います。

電力やガスの自由化に伴って、我々はどこの電力会社やガス会社と契約してもよいようになりました。

 

しかし、ある調査ではほとんどの人が手を付けずにこれまで同様の電力会社やガス会社を使っているようです。

 

実はあまりしられていないようなのですが、電気とガスを同じ会社にすることで、

少しばかりではありますが、費用が安くなることをご存知でしょうか?

 

会社に依りますが、ある会社の見積もりでは毎月約5~10%改善されるとのことです。

ということは、普通に考えて一年で約一か月分くらいの光熱費が浮くわけですよね。

それほどインパクトはなく、微々たるものだと思うかもしれませんが、

ただ一社に揃えるだけで、お金が浮くならやらない手はないですよね。

 

さらに、会社によっては、ポイントとなって還元される会社もあるようです。

例えば、楽天でんきの場合は、ガス代と電気代をカードで払うことによって、

ポイント還元されます。

 

支払額の1%だったとしても、毎月電気代とガス代合わせて1万円だったとして、

100円ですよね。年間でいくと1200円。

 

人生100年時代、生きている限り、電気代やガス代を払い続けていくとなると、

12年生きて、1年分の電気代とガス代が無料となると考えたら、ご自身の人生において、

何年分安くなるんでしょうね。

 

些細なことかもしれませんが、こういう些細なことを大切にすることができる人ほど、

少しずつ少しずつ自分の思い描く豊かな人生を手にするべく、一歩一歩歩みを進めていくことができると思うんですよね。

 

反対にこれっぽっちかと侮る人ほど、どんどんお金が離れていき、

数十年後、圧倒的な差となって、自分自身を苦しめることになるんですよね。

 

ぜひこれを機に、光熱費を見直す機会にして頂けますと幸いです。

 

また、番外編ではありますが、真夏や真冬に欠かせないエアコンですが、

頻繁にスイッチのオンオフしていませんか?

 

実は、スイッチのオンオフこそが、消費電力を引き上げる原因になることをご存知でしょうか?

こういうことを知っておくだけでも、結果は大きく変わってきます。

 

つけることが悪いわけではないんです。

つけっぱなしはもったいないと思い込んでいたことが、

実はもったいなかったということってたくさんあります。

 

日本人はモノを大切にします。

モノを大切にすることはとても素晴らしいことなのですが、

その結果、長年使った電化製品は最新版と比べ、消費電力が高い可能性があります。

 

そうなると、何年も何十年も使った結果、そのもの以上の電力を食っているとしたら、

話は違いますよね。

 

ぜひ、光熱費に向き合うとともに、ご自身を取り巻く商品の寿命も含めて、

お考えいただけるとさらに良い結果を得られるかもしれませんね^^