何故、転職活動すべきなのかvol.1
皆さんはご自身のキャリアプランをどのようにお考えでしょうか?
今後、どんな働き方をしていこうとお考えでしょうか?
ご自身の人生全体を考えたときに、仕事や家庭が中心となって、
日々の生活は構成されていきます。
その二大巨塔ともいえる仕事と家庭。
特に仕事は、生きていく上で必要な収入を稼ぐためには、
必要不可欠であり、欠かせない存在です。
そして、一日の中で最も時間をかけるものですから、
ご自身にとってベストな仕事を選択することは心身ともに、
豊かな状態に保つためには必要不可欠です。
このシリーズでは、そんなベストな仕事を選択し続けるために、
何故、転職活動すべきなのかについて、様々な視点でともに考えていきたいと思います。
ここでは、就職活動事情の観点でお話していきたいと思います。
皆さんの就職活動はどのようにされていましたでしょうか?
世代によって、就職活動のルールが変更されたり、時期が変わったりなど、
若干の違いはあるのかもしれませんが、ほとんどが以下の流れかと思います。
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①説明会、インターネット、OBOG訪問などによる情報
②自己分析なども踏まえて、企業の絞り込み
③エントリーシートまみれの日々
④怒涛の面接ラッシュ
⑤内定先から最終一社確定
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如何でしょうか?
一部例外や、ちょっとした違いはあるかもしれませんが、
ほとんどの方が、この流れで自分自身の勤め先を決定されたことでしょう。
しかし、実際勤めてみていかがでしたでしょうか?
予想していたのと実際に勤めてみて、その間にギャップはありませんでしたでしょうか?
これにおいても、おそらく予想と現実が一致していたという方は、
かなり少ないということが容易に想像できます。
実はこれは必然的で、これまで勤めたことのない学生たちにとって、
会社を判断する目は養われておらず、見る視点も定まっていないため、
この相違は生まれて当然なんですよね。
つまり、くじ引きやルーレットみたいなもので、
たまたまそれだっただけで、同様の確率で他の会社を選ぶ可能性もありましたし、
別の会社のほうが良かったり、逆に悪かったりという可能性もあったんですよね。
ってことは、今より良い会社を選ぶことができる可能性もあれば、
今より悪い会社を選ぶことができる可能性がまだまだ一人ひとりに残されています。
その可能性に挑戦するかしないかというと、リスクなしで、その可能性に挑戦できるのであれば、しない手はないんですよね。
ここで言っているのは、あくまでも何故、転職活動すべきなのかというお話で、
転職すべきだとは言っていません。
このさらに良い選択をする可能性に追及するためにも、
転職活動をしない手はないといっています。
仮に転職活動をしてみるとわかるのですが、
一社に勤めてみたことで、会社の見え方は学生の時にあの頃と比べ、
大きく変わっています。
そうなんです。
社会人を経験したことで、会社というものをある程度理解した状態で、
改めて、色々な会社を見ることができるので、その判断基準も明確になり、
よりご自身に合った会社を選択することができるようになっているんですよね。
忙しい日々の中で、転職活動なんてと思うかもしれませんが、
それはご自身の未来の可能性をご自身で否定してしまっていることになります。
少しでも未来が良くなる可能性があるなら、ちょっとくらい望みを持ってみてもいいのではないかと思うんですよね。
如何でしょうか?
輝かしいご自身の未来のためにも、その重い一歩を踏みだしてみれば、
何か新しいモノが見つかるかもしれません。
ぜひそのとっかかりになれば嬉しい限りです^^