先延ばしするリスクについて考えてみるvol.1

皆さんは先延ばしにしたことはありますでしょうか?

今現在、何か先延ばしにしていることはありますでしょうか?

 

何か新しいことに挑戦したり、何かを始めたいという気持ちはあるのですが、

仕事や家事などに忙しい日々の中で、どうしても後回しになりがちなんですよね。

 

仕事や家事と違って、後回しにしたところで、特に何か大きな変化があるわけでもないですし、

何か直接的な不利益を被るわけでもないので、そのままいつの間にか時が過ぎていることって珍しくないかと思います。

 

また、やらないといけないことややるべきだとわかっていることも、ついつい他の優先順位の高いものを優先してしまって、

先延ばし先延ばしになってしまったりするんですよね。

 

しかし、実はこの挑戦しないという選択や、あとまわしや先延ばしにすることこそが、

何よりも自分自身の可能性を引き下げ、長い人生で考えたときに大きなリスクになってたりするんですよね。

 

もし今目の前にある何かにやらないと後々どうなるのか。

 

このシリーズでは、今は気づいていない先延ばしするリスクについて、

今すぐやるリターンと合わせて一緒に考えていきたいと思います。

 

第一回は、やらなければいけないことです。

誰しも日々の生活や仕事の中で、やらないといけないことってあるかと思います。

例えば、毎日の家事だったり、嫌な仕事だったり、人それぞれ様々であるといえます。

それらを先延ばしにするといったいどうなるでしょうか?

 

例えば、毎日の家事を行うのを先延ばしにすれば、洗濯物がたまっていったり、部屋が汚くなったり、

洗い物がたまったりと、どんどん生活環境が悪化していってしまうことは容易に想像がつくかと思います。

 

また、嫌な仕事をやるのを先延ばしにすると、その分、その仕事に取り組むのがどんどん億劫になっていき、

ますます気が重くなっていく経験をされたこともあるかと思います。

 

このように、やらなければいけないと考えていることって、往々にして嫌なことだったり、

めんどくさいとかんじていることだったりするので、それらを先延ばしにしたい気持ちはわからなくもありません。

しかし、たとえ、それらを先延ばししたとしても、やらないといけない状態は変わらず、

むしろ、それらをやるためには、先延ばしする前以上の負荷がかかってしまったりするんですよね。

 

こうなると、ご自身にとっては以前よりも不利な状況になってしまっているため、

やらないといけないと思ったその時にやったほうが、自分自身にとって良きに作用しているということが見て取れます。

 

そんなことはわかっているけど、なかなかその一歩が前に出ないという声が聞こえてきそうですが、

今やってプラスで終わるのと、あとでやって、良くてゼロ、悪くてマイナスで終わるのとを比較していただけると、

どちらが人生豊かご理解いただけると思うんですよね。

 

ぜひこれを機に、やらなければいけないことを先延ばしにしてしまう自分に別れを告げ、

やらなければいけないことを今すぐやり、その余った時間で新たな何かを始める習慣を築き上げる

きっかけにして頂ければ嬉しい限りです^^