DIYを楽しもう!!

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皆さんはDIYという言葉は聞いたことがありますか?最近流行りのDIYですが、どのようにして流行っていったのか、具体的にはどういう風に作業するのかという内容を今回はお伝えしたいと思います。

 

そもそもDIYとは?

 

DIYとは、「Do It Yourself」のことで、日本語にすると「自分でやる」という意味になります。DIYは自分好みの家具を作れたり、インテリアを楽しんだりできることはもちろん、コストの面でも業者に頼むよりずっと安くできるというメリットがあります。

最初の道具類を揃えれば材料費だけで自分らしいインテリアを楽しむことができるというのはDIYの醍醐味でしょう。設計から組み立てまで自分でやるので、ものが完成したときの達成感もひとしおです。

 

せっかくDIYをするなら無理をせず楽しみたいものです。木材を採寸したり切ったりするのは結構手間がかかり、それだけでへとへとになってしまうこともあります。

ホームセンターで木材を購入するとカットや加工を頼んだり、道具を借りて工作室でそのまま加工できたりするので、これらのサービスは最大限に利用しましょう。頼めるところは頼み、無理をしないことがDIYを楽しみながら長く続けられるコツです。

 

英国生まれのスピリット「Do It Yourself

 

「Do It Yourself」=「自分でやる」の略語であるD.I.Y.。最近、日本でもさまざまなシーンで盛んになっているカルチャーだが、発祥地はイギリスだとご存知だろうか? 

第二次世界大戦直後の荒廃したロンドン。故郷の復興を望む元軍人たちが、「何でも自分でやろう」と声掛けしあい、再建のために働いたのが起源といわれている。

1957年には「Do it yourself」という名の雑誌まで発行され、その精神はイギリスからヨーロッパ全土、さらにアメリカへと伝わったそう。

 

D.I.Y.というワード自体は決して歴史のある言葉ではない。とはいえ、その心意気自体はイギリス人に古くから根付いているものであった。

家にかける情熱は世界一!とされるほど、日常的にセルフリノベーションやリフォームに挑む彼ら。根底には、同じ家を何世代にも渡って受け継ぐ伝統がある。

 

DIYのメリット

 

DIYのメリットとしては、コストが材料費だけで済むため、既製品を買うよりも安く済ませることができるという点が挙げられます。

また、それだけでなく、自分で一から設計を行うことができるため、完成までの過程を自分自身も楽しむことができるという点や、自分の好きな形に仕上げることができるため、既製品にはないサイズ感やオリジナリティを出せるという点も大きなメリットといえるでしょう。

 

日曜大工との違い

 

日曜大工というと、休日に行う器用な男性向けの趣味というイメージがありますが、一方でDIYはガーデニングなどの延長で始める女性も増えてきており、決して男性のためだけの趣味ではないという点が日曜大工との大きな違いです。

 

また、女性をはじめ、広くDIYが行われるようになったことから、ホームセンターなどでも簡単に扱える道具や材料が購入できるようになりました。

 

作業に必要な道具

 

続いてはDIYを行う上で必要となる基本的な道具と、ある程度スキルがついてから購入するとさらに便利な道具をご紹介します。

 

ノコギリ

 

ノコギリはDIYを行う上で最も欠かせない道具のひとつです。ノコギリには両側に刃がついた和式のものと、片側に刃がついた洋式のものがあります。また、女性は刃渡りが短めのものを選ぶと使いやすいでしょう。

 

カナヅチ

 

くぎを打つ必要がある場合は当然カナヅチが必要です。初心者の方はくぎ打ちで失敗することも多いため、叩く面の反対側がくぎ抜きになっているタイプがおすすめです。

 

ドライバー

 

プラスドライバーとマイナスドライバーの両方を揃えておくのがよいでしょう。握る部分の太さも重要ですので、実際に握った感触を確認してから購入するのがおすすめです。

 

カッター

 

DIYでは、日常的に使用する紙を切るための小さめのカッターではなく、段ボールや紐なども切れる大きめのものを用意する必要があります。

 

ペンチ

 

ペンチは針金を切ったり、折ったりするときに必要です。サイズもさまざまなので、自身の手にあったものを用意しましょう。

 

紙やすり(サンドペーパー)

 

木製の棚やテーブルなどを作った際の最後の仕上げで必要になるのが紙やすり(サンドペーパー)です。

削る面のざらつきの度合いは数字で表されており、粗いもの程数字が小さくなります。また、基本的に消耗品ですので多めに購入しておくとよいでしょう。

 

サシガネ

 

サシガネとは、目盛りがついたL字型の定規のようなものです。木材のサイズを図る際などに使用します。

 

ある程度スキルが付いたら、以下の電動工具の購入も考えてみるとよいでしょう。

 

ドライバードリル

 

電動でネジを回すことができるドライバーです。力の弱い方や、硬めの木材にネジを差し込みたいときなどに便利です。

 

サンダー

 

サンダーとは紙やすりによる研磨を電動で行うアイロンのような形をした工具です。広い面の研磨を行う際に重宝します。

 

DIYを極めた「DIYアドバイザー」の資格

 

女性をはじめとした幅広い層からのDIYへの注目度の高まりに応じ、「DIYアドバイザー」という資格も登場しています。続いては、この資格の詳細をご紹介します。

 

DIYアドバイザーとは?

 

DIYアドバイザーとはDIY専門の資格で、DIY初心者の方に対して指導やアドバイスをすることができ、取得にはそれに相応しいだけの知識と技量を持っていることが求められます。

 

DIYアドバイザーの資格

 

DIYアドバイザーの資格は、DIYを行う能力や指導できる能力が備わっていると認められた人に対し、日本DIY協会がその認定証を交付しています。

資格の有効期間は5年間となっており、手続きを行うことで更新が可能であるため、長期的に見ても有益な資格です。

 

試験概要

 

DIYアドバイザーの試験では、最初に一次試験として学科試験が行われます。その内容は記述形式の問題が全2問、マークシート方式の問題全45問が基本となっており、年度ごとに若干の違いはあるものの、問題形式の大きな変化は今のところありません。

 

続く二次試験は、実技・面接試験となり、一次試験の合格者のみが受験することができます。ここでは、より専門的な技術と知識が求められ、最終的な合格者は一次試験受験者の4割弱となっています。

 

「DIYアドバイザー」という資格はあまり聞き慣れたものではなく、数年前の「検定ブーム」に乗じて誕生した資格のように思われるかもしれません。

しかし、取得のための試験は厳密に行われており、しっかりと勉強をしなければ取得はできないようです。また、この資格はホームセンターなどでの勤務において優遇されることもあり、その活用範囲は、もはや趣味の域を脱しているといえるでしょう。

まとめ

 

今回の記事を読んで皆さんもDIYに興味が湧きましたか?今では資格まで存在するということを知らなかったという方も多いと思います。空き時間がある方はぜひDIYに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。最後にわたしがおすすめするリンク先を掲載しておきますので、ぜひご覧ください。

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