支出改善施策を講じてどれだけ改善できるかvol.6
このシリーズでは支出改善策を講じてどれだけ改善できるかに挑戦する企画です。
vol.6では、食費をどれだけ改善できるかに挑戦していきたいと思います。
皆さんは毎月食費にどれだけの出費がかさんでいますでしょうか?
日々生きていく上で欠かせないのが食事。
人間誰しも、飲み食いせずに生きていくことなどできません。
質素にしすぎればその分、日々の生活に対する満足感が失われますし、
贅沢にしすぎればその分、未来の生活に支障をきたす可能性があります。
ではどうすればいいのか。
何度か、食費の節約に努めてきたのですが、
その過程も含めて、現在ベストだと思える食費との付き合い方についてご紹介できればと思います。
学生時代、お金がなさ過ぎて、どうすれば食費を切り詰められるのか挑戦したことがあります。
その結果、外では、100円のインスタント焼きそばしか食べていませんでした。
これでも生活は十分節約効果はあったのですが、
やはり毎度同じものを食べていると満足感は失われ、
いつしかストレスへと変わっていきました。
たとえ、これで切り詰めることができたとしてもその反動で、
どこかで贅沢をしてしまうんですよね。
長続きしない節約はダイエットと一緒でかえって逆効果です。
次に、社会人デビューしてまもなく、
貯金にはまり、2回目の節約に挑戦したことがあります。
このときは、前の失敗を反省し、自炊という選択をとりました。
料理は嫌いではなかったので、率先して挑戦しました。
朝食と夕食をつくるのは然り、昼はお弁当持参で、
どこまでできるか挑戦してみました。
結果、時間がかかりすぎてしまい、時間対効果が見合わず、
仕事の忙しさや友人関係を理由に断念してしまいました。
このときに考えたのは、日々の満足感を失わずに、
時間もとられずに楽しく節約する方法はないかと考えたんですよね。
これは現在実践している節約方法手順が以下です。
①買い物は週に一度まとめて量販店へ。
これまでは毎日のように買い物に行っていました。
そうすると、それだけ時間がかかります。
そしてコンビニやスーパーでも安く手に入れることができますが、
量販店にいけばさらに安く良質な品物を手に入れられます。
それらをまとめて格安で仕入れることができればすべての問題が解決できるわけです。
②カードで払ってポイント加算。
カードで支払うということがポイントです。
中には現金支払いのみポイント還元されるところもありますが、
毎月必ずかかる食費でも、他の日常品や雑貨ととともにカードでポイント加算できれば、
それはいつしか食費の足しになります。
たとえ、月5万程度の食費だったとしても、年間になれば60万です。
60万の1%でも6000円、それが数10年続くと考えても、馬鹿になりません。
ここを馬鹿にする人はポイントに泣かされてしまうことでしょう。
③時間のかからないメニューを自炊。
さてここで、購入した食材を使って自炊をするわけなのですが、
選択を誤ってしまうのが、なんだか手のかかる料理に挑戦してしまったりするんですよね。
例えば、ハンバーグを作ろうとしてみたり、唐揚げをあげてみたり、
カレーをつくってみたり。
そうすれば、またいつか時間対効果が気になってしまい、
この挑戦が止まってしまう結果に陥ってしまいます。
そこでここでは、パスタやお鍋など、時間のかからない料理を
まずは20品ほどピックアップしてみてください。
そうすれば、その中でルーティン化を図れば、
もはやレシピなど見なくてもつくれるようになりますし、
満足感も下がらずに食べたいものを食べられるわけです。
週に一回くらいは、外出などを取り入れ、
家では食べられないものを食べるようにすれば、
骨格作りは環境です。
ぶっちゃけこれができるようになれば、食費は約半分くらいまで落とすことが可能です。
もともと4万くらいかかっていたのであれば、2万近くまで落とすことが可能です。
ぜひ取り入れてみて頂ければと思います。