業界職業あるあるvol.2

皆さんの業界や職業におけるあるあるや耳寄り情報などはありますでしょうか?

業界や職業によって、暗黙の了解のような隠れたルールが存在しています。

 

そのルールを知っておくことができれば、我々の生活や仕事において、

有利に働くことは少なくありません。

 

そんな隠れたルールを収集し、知識として皆さんに情報提供することを目指し、

このシリーズを継続していければと思います。

 

第二回はウェブ広告業界です。

ウェブ広告というと皆さんは何が思い浮かびますでしょうか?

 

ウェブ広告というと、ウェブサイトやブログなどに張られている広告や、

ウェブ検索をした際に検索結果の上位に表示される広告が思い浮かぶかと思います。

ひと昔前まではこれらが主流でしたし、広告の種類もそれほどおおくありませんでした。

しかし、今となっては、上記以外にも、メール、SNSなど、あらゆる媒体に掲載され、

インターネット広告オンライン広告、デジタル広告などとも呼ばれ、

ウェブ広告の認知度はますます上がってきました。

 

あくまでもウェブ広告というのは、Webページやメールなどに含まれる広告枠を利用して、

認知度や売上を向上させたいという売り手の目的があります。

 

インターネットが普及した現代においては、売り手がこのウェブ広告を巧みに使って、

商品やサービスを宣伝しようとしているということを、買い手として、

しっかりと押さえておく必要があります。

 

例えば、ウェブサイトやブログなどにおいて、ランキング表示されているものを、

見たことがある人は少なくないでしょう。

 

これを見たとき、上位にランキングしているものほど、信頼度は高く、

問い合わせてみようと思うんですよね。

しかし、実はこれこそがまさにウェブ広告の罠にはまってしまっているんですよね。

 

実は、このランキングこそがウェブ広告であり、広告枠として売買されているんですよね。

ランキング上位であればあるほど、商品やサービスとして信頼できそうなのですが、

これは信頼度でランキングが決められているのではなく、広告費で広告枠が、

売買された結果のランキング表示になっているんですよね。

 

そう考えると、なんだか怖くありませんか?

 

また、インタネットやSNSなどで一度閲覧した商品やサービスの広告が、

ふとしたときに表示されたことはありませんか?

 

これもウェブ広告の一種で、リターゲティングという手法が使われており、

一度商品やサービスを閲覧すると、そのログが残るような仕組みになっていて、

一定期間追跡されることで、広告として表示されているんですよね。

 

他にも、このように我々の購買意欲を掻き立たせるべく、仕掛けられている罠は

此処彼処にあり、一歩間違えば、自分が買いたくないものまで購入させられてしまう

可能性があるということなんですよね。

 

知らず知らずのうちに、信用してしまっていたり、追いかけられていたり、

他にもターゲットとして標的にされて集中的に広告を表示されたりしているとしたら、

なんだか怖くありませんか?

 

これ自体は、合法てあり、広告業界としては、CMなどど同様に、

別に何か悪いことをしているわけではなく、ビジネスとして成り立っているんですよね。

問題なのは、そういう業界の戦略を知らずに、まんまと罠にはまってしまっていることが、

結果的に自分自身に不利益を与えているということを知っておく必要があるんですよね。

 

ぜひこれを機に、ウェブ広告の戦略をご理解いただき、

罠にはまることのないようにして頂けますと幸いです^^