正しい消毒方法を知ろう

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1.次亜塩素酸水なら除菌水ジーア

皆さんは手洗いうがい等の感染症予防の対策をしっかりとおこなっていますか?行く場所によってはアルコール消毒が設置してある場所も多いと思います。今回はアルコール消毒の正しい使い方に関してお伝えしたいと思います。

 

アルコール消毒液の使い方とポイント

 

アルコールと使った手指消毒のポイントをご紹介していきますが、注意点が一つあります。それは、できるだけ石けんを使った手洗いとセットで行うこと。アルコール消毒液による消毒だけでなく、石けんできちんと手を洗った後にアルコールで消毒することで最大の効果を得ることができます。

石けんで手を洗った後に、以下の手順でアルコール消毒を行いましょう。

 

アルコール消毒液で手・指を消毒する方法

 

1. ジェルや液を適量(およそ500円玉くらい)手のひらにとる。

2. 手に取ったアルコールをもう一方の手の指先にすり込む。

3. 両手を合わせてしっかりとすり込む。

4. 手の甲、指の間、親指の順にすり込む。

5. 最後に手首にも乾燥するまですり込む。

 

以上の手順で行いましょう。できれば手洗い後が理想的ですが、アルコール消毒液は、施設の玄関やオフィスビルなどに設置されていることも多いです。そういった場合はアルコール消毒だけでも構いません。一般的な使用方法では「手順5」が終わるころには手のひら全体が乾いていますが、アルコール消毒液をたくさん手のひらに置いてしまうと、乾燥しにくくなることもあるので注意が必要です。

 

また、アルコール消毒液は石けんよりもインフルエンザなどの菌を取り除けるとされていますが、一方でノロウイルスにはあまり効果がないとも指摘されています(近年は、ノロウイルスへの効果を高めたアルコール消毒液も販売されています)。感染リスクを少しでも下げるために、手洗いのほかにも、うがいやマスクの着用を徹底する必要があるでしょう。

 

アルコール消毒液の代替え品

 

次亜塩素酸水

 

厚生労働省が定める次亜塩素酸水とは、殺菌科の一種であり、食塩水(塩化ナトリウム水溶液)や塩酸(いわゆる酸)を電気分解する事により作られる「次亜塩素酸」を主成分とする水溶液 の事を示します。

 

厳密には電気分解での製法やpH値・有効塩素濃度が厚生労働省により定められており、その違いにより強酸性・弱酸性・微酸性の次亜塩素酸水に分けられます。

 

※漂白剤として有名な「次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ性)」とは違い「次亜塩素酸水」は酸性であり、食品添加物として厚生労働省により認可されておりその安全性が検証されております。

 

また、次亜塩素酸水は医療分野では「強酸性電解水」として医療機器などの消毒 に、食品分野では食品添加物の「殺菌料」として野菜や調理器具の消毒 、あるいは野菜の色を維持するために使われています。

 

農業分野においても、2014年に特定防除資材(特定農薬)として、2017年には有機栽培資材として農林水産大臣と環境大臣から認可・指定を受けています。つまり、次亜塩素酸水は「人体にとって安全である」 ことを公的に認められています。

 

また、ノロウイルスやインフルエンザウイルスの不活化に高い効果を示し 、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MARS(中東呼吸器症候群)、新型コロナウイルスをも不活性化、死滅させる事が予測 されており、室内のドアノブやテーブル、食器などの除菌や専用の噴霧器を利用することで空間の除菌も行えるので、新型コロナウイルスの室内での飛沫感染や接触感染のリスクを軽減することが可能となっています。

 

アルコール消毒液と次亜塩素酸水の比較

 

前述したような厚生労働省や農林水産大臣までもが安全性と殺菌効果を認める次亜塩素酸水 ですが市販のアルコール消毒液とは一体どのような違いがあるのか3つのポイントで解説します。

 

POINT1:刺激が少なく、肌に優しい

 

アルコール消毒は人体への刺激が強く、肌荒れなど起こしますが次亜塩素酸水は刺激臭が少なく、人体への負担もありません。ペットが吸い込んだり、赤ちゃんが飲み込んでしまっても体内への残留性がない ので安心して使えます。

 

POINT2:空間除菌ができる

 

アルコール消毒は刺激が強い為、空間に噴霧できません。火の元や石油ストーブがあれば引火する可能性もあり危険です。 次亜塩素酸水は刺激が少なく、専用の噴霧器やスプレーを使用することで安心して空間除菌に活用でき ます。

 

POINT3:除菌範囲が広い

 

アルコール消毒に対してノロウィルスなどの一部のウイルスは抵抗性があるので効果を発揮しづらいですが、次亜塩素酸水は除菌範囲が広く、速効性があるので新型コロナウイルスの予防策として十分活用することができます。

 

3つのポイントでアルコール消毒と次亜塩素酸水の違いを解説しましたが、あくまでもアルコール消毒と次亜塩素酸水を比較した場合に次亜塩素酸水の方がより新型コロナウイルスへの予防策として有効性があるということであり、決してアルコール除菌に全く効果がないわけではありませんので誤解のないようお気を付けください。

 

次亜塩素酸水にもデメリットが!?

 

様々な除菌効果や人体への安全性が認められている次亜塩素酸水のメリットはここまでにご紹介してきましたが、次亜塩素酸水以外の消毒剤と比較した際のデメリットもあるのでご紹介します。

 

汚れなどに触れると効果がなくなる

 

次亜塩素酸水は殺菌すると自分はすぐに分解されてしまいます 。次亜塩素酸が菌に触れるとすぐに殺菌反応を起こすことが原因です。この事は残留しにくいことや殺菌効果がスグに現れることにつながりますが、それと同時に殺菌したい場所が汚れていたり、汚れが集中していたりすると殺菌が十分にできません。汚れや菌の成分との反応に次亜塩素酸が使われてしまうからです。

 

ですから次亜塩素酸水を使用して除菌したい箇所がある場合は、綺麗に掃除をしてから次亜塩素酸水を使用することで、より効果を発揮します。

 

市販の消毒剤と比べて、やや高価

 

市販の消毒剤と比べ、やや価格帯が高くなってしまいますが、効果や安全性を考えれば、決して高すぎるということはありません。

 

保存期間が短い

 

次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムや他の除菌消臭剤と比較して寿命が短い商品です。 業務用で用いる強酸性次亜塩素酸水(強酸性電解水)は数日で効果を失ってしまうため、保存して使うのではなく製造装置を購入し、基本的には掛け流しで用います。

 

一方家庭で用いる場合に製造装置を導入することは難しいため、比較的寿命の長い微酸性次亜塩素酸水(微酸性電解水)を購入して用います。適切に保存をすれば、未開封・未希釈状態で半年から1年程度の保管が可能 です。

 

上記が次亜塩素酸水を使用する上でのデメリットですが、どれも使い方次第でデメリットと言えるほどのものでは無くなりますね。世界全体の予防意識が高まっている今だからこそ、次亜塩素酸水を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

 

アルコール消毒や次亜塩素酸に関していかがでしたか?ウイルスにかからないようにするためにも普段からしっかりと予防できることは取り組むようにしましょう。

 

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