独立起業について考えてみるvol.4

皆さんは独立起業について考えたことはありますでしょうか?

いつかは今の状態から抜け出すために、独立起業を思い描いている方はいらっしゃいませんでしょうか?

 

本編では、独立起業を考えた人たちのよく陥りがちな思考だったり、

実際に独立起業してみた実話などを交えつつ、メリットやデメリットなど独立起業あるあるをご紹介していければと思います。

 

ここではまず、いつかは独立起業したいという人に対して、

独立起業の準備についてお話していきたいと思います。

 

準備といえば、具体的に独立起業を進めていく上で必要な手続きだと

考えられる方が多いかと思いますが、正直そんなのは今の時代、

探せばどこかに情報が落ちています。

 

ここでいうもっと大切な準備というのは、心の準備です。

これまで多くの独立起業したいという人たちの相談に乗ってきました。

そして、独立起業のお手伝いもさせて頂きました。

結果、たくさんの方々が無事に独立起業をすることができました。

 

しかし、中には独立起業の道半ばで断念する方もいらっしゃいました。

独立起業したものの、そのまま活動が止まってしまった方もいらっしゃいました。

 

ご自身で下した判断ですので、こちら側が特に何か言う権利はありませんが、

せっかく始めたのに、何かを成し遂げる前に途中でやめてしまうのは、

非常にもったいないことなんですよね。

 

この事例を何度か目にする中で、途中でやめてしまう人たちの共通点が見えてきたんですよね。

それこそが心の準備だったんですよね。

 

口では独立起業したいだとか、ああしたいこうしたいという割に、

実は心の中ではさほど真剣に考えていないケースがあるんですよね。

 

こういうタイプに限って、いざ色々独立起業のサポートを始めると、

何かと理由をつけて先延ばしにして、やらない理由を考え続けるんですよね。

 

そして、最終的には、自分以外の何か違うモノのせいにして、

せっかくのチャンスを自ら葬り去るんですよね。

 

独立起業そのものは何も悪くありませんし、

正しく向き合い、正しく進めれば、むしろメリットしかありません。

 

しかし、未知なことやわからないことがあると、それがあたかも悪であるかのように

考え、立ち振る舞う人間的性質が、自ら自分自身の可能性を最大化するチャンスを

手放す結果を引き寄せてしまうんですよね。

 

如何でしょうか?

もし、少しでも独立起業について考えているのであれば、

せっかくその可能性に気づくことができたわけですから、

どうせなら何かしらの結論が出るまでは継続してやることをお勧め致します。

 

たしかにめんどくさいことやしんどいこともあるでしょう。

しかし、何か新しいことをやるとある一定の痛みや苦しみは伴うものです。

その痛みや苦しみがあるからこそ、今よりも高く飛べるようになるわけですし、

今より強くなれるわけです。

 

その痛みや苦しみから逃げたところで、待っているのは無です。

現状維持です。

現状維持では結局昨日までと何も変わりませんし、好転することなどありません。

 

むしろ、まわりの状況によっては、状況は悪化する可能性もあります。

 

如何でしょうか?

独立起業を少しでも考えているのであれば、その心の準備ができているかも

合わせてお考えいただければと思います。