皆さんは仕事中、猛烈な眠気に襲われたことはないだろうか?
仕事に対するヤル気や使命感などとは関係なく、突如やってくる睡魔。
眠気をどうやり過ごすか、それもまた、仕事に求められる重要なスキルであります。
今回は眠い時の対処法をお伝えします。
【眠いときの対処法】
1.ガムをかむ
眠い時の対処法は、気分をリフレッシュして眠気を覚ますことがコツです。うとうとし始めると全ての動作がストップしてしまい、頭の働きがお休みモードに入ってしまうかもしれません。
そんな時はガムを噛んで、気分を入れ替えてください。「噛む」という動きをすれば、眠気以外の物ごとに集中できるようになる可能性も。
眠気防止のガムや爽快感があるガムなどを、いつも携帯しておくと安心です。また食べ物ではダークチョコレートも覚醒作用が期待できますので、ガムを食べるように口を動かしながら、チョコレートで休憩するのもオススメです。
ガムやチョコ、タブレットは、持っていればすぐに対応できる眠気覚ましの方法。デスクを離れられない時などに、ぜひチャレンジしてください。
2.カフェインをとる
眠い時のお助けといえば、コーヒーなどのカフェインです。何かしらの飲料でカフェインを摂取する方法は、ぼんやりとして集中できない場面にも期待ができます。
カフェインといえばコーヒーが一番簡単。他にもカフェイン入りのタブレットやエナジードリンクも同様でしょう。
ただしコーヒーの飲みすぎのように、カフェインを過剰に摂取すると、夜に眠れないというような悪影響を与えるリスクもあるのでご注意ください。
快眠のためにはコーヒーなどのカフェインは、午後3時くらいまでを目安にすること。どうしても眠気がとれない場合の緊急対策として、カフェインを摂取すると安心です。
カフェインはエクササイズ前に摂取すると、脂肪燃焼効果が期待できるようになる可能性もあるので、タイミングよく摂取したいですね。
3.眠気覚ましのツボを押す
即効性のある眠気覚ましには、脳への直接的な刺激となるツボ押しが効果的です。眠気を感じたら、痛気持ちいいくらいの強さで数秒間押しましょう。
・中衝(ちゅうしょう)
中指の爪の根元で、真ん中より少し人差し指側にあります。
・合谷(ごうこく)
親指と人差し指で「く」の字を作ったとき(右手なら逆の「く」の字)、親指と人差し指の付け根が交差する、骨のくぼみの部分にあります。
・労宮(ろうきゅう)
手のひらのちょうど真ん中、手をグーのかたちにしたときに中指と薬指の先が当たる部分にあります。
4.冷却スプレーやシートを使う
何をしても眠い時は、目を覚ます刺激が必要です。暑さ対策で使用する冷却スプレーを首につけるとひんやりとして、嫌でも目が覚めるでしょう。
同様にシートタイプのデオドラントなどを首や脇に当て、刺激を与えるのもよいですね。体を冷やすと、眠気を誘う働きを低下させることができるかもしれません。
太い血管が走っている首筋、足のつけ根なども体温調整ができる可能性も。室内にいると適度な気温が快適で、ついうとうとしたくなりますよね。
冬なら一度外に出てみるのも、効果が期待できそうです。同じ仕組みで眠い時は、顔を洗うのも方法のひとつ。女性ならメイクが崩れてしまわないよう、ミストを顔に吹きつけておくと眠気予防になるかもしれません。
5.居眠り防止アラームを買う
どうしてもうとうとしてはいけない車の運転中など、絶対に眠気から目を覚ましたい場面がありますよね。そんな時に活躍するのが、居眠り防止アラームです。
このアラームは頭が一定以上の角度で傾くと、センサーが発動してアラーム音や振動で起こしてくれる仕組み。周囲にアラーム音が聞こえる心配もありません。
とくに車の運転は、居眠りで事故を招くリスクもありますよね。仕事中の重要な会議中に眠気と闘う場合も、しっかりと効き目がある対処法が必要です。
またはスマホで居眠りを感知するアプリもありますので、すぐに使えるものから試してみるのもオススメです。眠い時の対処は、自分の強い意志が何よりも大切。苦手な時間がやってくる前にストレッチをして、しっかりと準備しておくのもよいでしょう。
仕事中に眠気をもよおさないためには、自分に合った適切な睡眠時間を確保することと、睡眠の質を高めることが何よりも重要です。しかし、どうしてもしっかり眠れなかったとき、次の日の日中に強い眠気に襲われてしまったら、ご紹介した眠気対策をぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
仕事中に眠気をもよおさないためには、自分に合った適切な睡眠時間を確保することと、睡眠の質を高めることが何よりも重要です。しかし、どうしてもしっかり眠れなかったとき、次の日の日中に強い眠気に襲われてしまったら、ご紹介した眠気対策をぜひ試してみてください。