自宅でリラックス アロマディフューザー

新型コロナウイルス感染拡大で、在宅勤務が増えるなど働き方の環境が大きく変わった人が増えています。

在宅勤務をいざ始めてみたもののメリットがある反面、仕事をする環境が整っていなかったり、同僚や上司とのコミュニケーションがうまく取れず孤独を感じたり、家族間の時間や場所の調整、育児・家事との両立など、、、先行きが見えない不安や閉塞感と共に大きなストレスを感じている方が多いのではないかと思います。

そこで長期間にわたる在宅ワークでストレス解消の為のアロマディフューザーを紹介していきます。

 

 

【アロマディフューザーとは】

アロマディフューザーは、部屋の中で精油の香りを楽しむための器具です。精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれ、植物から抽出した香り成分のことを指します。

精油の香りで部屋を彩りたい方にはもちろん、気分を変えたいときにもおすすめ。基本的に精油は別売りですが、ハーブや柑橘、木の香りなど、さまざまな種類のモノがあります。

なお、アロマディフューザーは種類によって香りの拡散方式や運転時間などが異なります。なかには加湿機能があるモノやタイマー機能を持ったモノなどもあるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

 

 

【アロマディフューザーの種類】

 

1.超音波式アロマディフューザー

超音波式アロマディフューザーは、少量の水とオイルを超音波でミストにして、部屋に拡散させるタイプを指します。ミストが部屋の中に広がっていく効果を、視覚的に楽しめるのがポイント。

なかでもライトがイルミネーションのように点滅するモデルは美しく、癒されたいときにピッタリです。なお、水を取り換える頻度によっては雑菌が繁殖することがあるので、注意しておきましょう。

 

2.噴霧式アロマディフューザー

水を使用する超音波式と異なり、噴霧式は精油の原液を使用するのが特徴。ガラス容器にオイルを垂らして使用する「アロマドロップ式」と、精油瓶を本体に直接セットする「ネブライザー式」があります。

どちらも空気振動によってオイルを微粒子化し、霧状に噴射することで香りを拡散するのがポイント。原液の消費がやや早いのは懸念点ですが、非常に香りが強いため、広範囲に香りを拡散させたい方におすすめです。

 

3.リードディフューザー

リードディフューザーとは、エッセンシャルオイルの入った小瓶にリードを挿し、エッセンシャルオイルを吸い上げることで、周囲に香りを広げるルームフレグランスのひとつです。リードフレグランスまたはスティックディフューザーとも呼ばれます。

火や電気を使わないため、小さな子供のいる家庭でも安心して使用可能。リードには葦や籐などの素材が使われることが多く、リードの本数で香りの強さを調節できるため、トイレ・玄関・寝室など、さまざまな場所で使用できます。

 

 

4.加熱式アロマディフューザー

加熱式はアロマポットやアロマランプとも呼ばれる方式で、アロマオイルを溶かした水をライトやキャンドルの炎で温め、部屋に香りを拡散する仕組みです。ふんわりと穏やかに香りを広めるのが特徴で、香りだけでなくライトや炎の光による癒し効果も期待できます。

香りの拡散力は弱めですが、手軽に使用でき、リーズナブルな製品も多いのがメリット。ただし、熱を用いる方式なので就寝時の使用は避けましょう。

 

 

【アロマディフューザーの選び方】

 

1.効果範囲で選ぶ

アロマディフューザーを選ぶ際は、使用する部屋の広さも考慮しましょう。アロマディフューザーは種類によって効果範囲が異なり、効果範囲の広いモノで20畳程度、効果範囲の狭いモノで約6畳程度と差が大きく開きます。

例えば、リビングなどの広範囲に香りを広めたい場合は超音波式や噴霧式などがおすすめ。一方、トイレや玄関、寝室など狭い場所で使いたい場合は、リードタイプや加熱式アロマディフューザーがおすすめです。

 

2.持続時間で選ぶ

超音波式のアロマディフューザーは運転時間が3~6時間程度。就寝時に自動で消えるタイマー付きの製品は、就寝前のリラックスタイムに最適です。

噴霧式アロマディフューザーの場合は20滴のオイルで1時間程度が目安。リードディフューザーは製品によって持続時間が異なりますが、平均すると100mlで1ヶ月ほど香りが持続します。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アロマディフューザーについて解説していきました。

在宅ワークで、いつも以上にストレスも溜まると思うので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。