効率的に痩せたいあなたへ






増えてきた体脂肪率と、体のあちこちのたるみが気になるアナタ。「体脂肪を削りたい!」と思ったときに、体脂肪を減らすと同時に筋肉量を増やし、常に体を「脂肪燃焼モード」にする効果が高い運動法があります。世界的に話題の「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」です。

 

HIIT(ヒット)とは?

 

「HIIT」とは「High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)」の略。いわゆる高強度インターバルトレーニングのことを指します。インターバルトレーニングとは、高負荷の運動と低負荷の運動を交互に入れること。それの強度をぐんと高めたものがHIITなのです。HIITでは強い負荷の筋トレを20秒行っては10秒休む、というのを4種目、2周分繰り返します。これだけ聞くと「そんなのやってられない!」と思うかもしれません。しかしこのトレーニングの最大のメリットは、短時間で効果が期待できること。じっくりと長期的なスパンで取り組むタイプよりも、すぐに効果を実感したい人に向いたダイエット法ともいえるでしょう。

 

なぜHIITでは短期間で体脂肪を減らせるの?

 

 では、なぜHIITは短期間で体脂肪減少が見込めるのでしょうか。一般的に言われているのが、激しい運動をした後にはカロリーが消費しやすい状態が作られ、それがダイエット効果につながっているという説。これは運動後の過剰酸素摂取量(EPOC)と関係しており、身体を元の状態に戻そうと酸素の消費が増え続ける「アフターバーン効果」の影響とされています。

 また、この時のカロリー消費は一般的な有酸素運動の6倍とも10倍とも言われており、脂肪の減少や心肺機能の強化、筋力アップなどさまざまな付加価値も期待できます。

 

HIITのメリット、デメリット

 

HIITのメリット

・短期集中で効果が表れる
・一般的な有酸素運動の数倍とされる脂肪減少効果をもつ
・心肺機能の強化、筋力アップなどにも効果あり

HIITのデメリット

・とにかくキツイ(自分を限界まで追い込む)
・高負荷のため、ケガのリスクが高い
・運動の習慣がない人にはおすすめできない(そもそもできない)

 全力で行うがゆえに、身体に大きな負荷がかかることが挙げられます。体調に不安がある場合。あるいは痛めている箇所があるならば、避けた方がよいでしょう。ベストコンディションで行う際も、ケガを防ぐために事前のウォーミングアップは必須です。

 

HIITに向いている人

 

上記でお伝えしたように、HIITはとても不可の強い運動です。しかし、器具を必要とせず自宅で行うことが出来、しかも短時間で行えます。ですので、運動経験はあって体を動かすことは苦手ではないがわざわざ時間をとって運動するのは面倒くさい。という方にはとても向いている運動だと言えます。実際私も実践しましたが、とてもきつい分終わった後の爽快感が半端ないです!ぜひあなたも一度、試されてみてはいかがでしょうか?






前の記事

MaaSとは?

次の記事

世界三大料理