危険 外資系保険業界への転職

外形系保険会社への転職について、自分の体験談も踏まえてこれから保険業界への転職を考えている方、ヘッドハンティングを受けた方の参考になれば幸いです。

外資系保険会社の営業職といえば、高い報酬を得られることで、羨望の眼差しを向けられるような仕事といえます。稼ぎたいを思った方は転職の選択肢にいれる方も多いと思います。

外資系とは、端的に説明すると外国の資本で経営されている、もしくは外国人によって経営されている会社を指しますが、外資系の主な保険会社としては、ジブラルタ生命、プルデンシャル生命、メットライフ生命といったような会社が有名です。私はジブラルタ生命に転職をし、2年ほど仕事をしておりました。

現実には、高い報酬を得ているのは限られた人だけで、ほとんどの人は入社から1年未満に退職していきます。私がいた時は1年で同期の8割が辞めてしまいました、、、

多くの辞めていく人の理由は色々言ってますが、結局思ったように上手くいかず、生活ができなくなり退職していく人がほぼほぼでした。本当に一握りしか成功できない厳しい業界です。

また、その厳しさから求人の中には「未経験歓迎」というフレーズも目立ちます。

外資系の保険会社は今、営業職を中心に人材が不足していますので、未経験の人を積極的に募集したり、ヘッドハンティングも行ったりしながら、各社間で人材の奪い合いが繰り広げられています。

このように転職・就職のチャンスが大きい外資系保険会社ですが、安易に転職を決めるのはとても危険です。

ここでは、外資系保険会社へ転職を考えている人に対して、業界の事情や年収のこと、また、この業界に向いている人材像などをご紹介していこうと思います。



外資系保険会社への転職はヘッドハンティングが主流

基本的には、求人サイトや人材紹介会社を通じての応募となりますが、外資系生命保険業界では、ヘッドハンティングによる人材確保が日常的に行われています。しかし気をつけてほしいのは報酬面の仕組みです。

多くの会社では、数ヶ月は固定給が出ますが、その後は完全歩合制になり、成果が出なければ食べていけなくなります。

また、外資系は日系企業と異なり、完全な実力主義ですので、能力が伴わなければ、ヘッドハンティングされたとしても、リストラになります。

したがって、ヘッドハンティングがあったとしても、待遇や条件だけを聞いて容易に転職を判断するのは危険です。

平均年収に関しても外資系生命保険会社はほとんどが完全歩合制なので、平均収入という数字があまり意味を成しません。年収5000万とか1億というような方もいますが、これはあくまで歩合制での収入であり、成果を出すことができなければ、極端な話、収入が0になるケースもあります。

私がいた時は誰もが聞いたことがある超大手企業から転職してきた人でさえも、収入が0になり、辞めていく人を見たことがあります。

外資系保険会社に向いている人とは?

外資系保険業界において第一線で活躍できるような人の条件は、自身の成果に対して、相応の対価を強く求めることができることです。再三お伝えしているとおり、外資系保険会社はの給与体系は完全歩合制であるため、成果を出した分だけ報酬を得ることができます。この仕組みに自身の性格が合っている人や営業スキルに自信がある人、また常に結果を出し続けなければなりませんので、顧客獲得のためのサイクルを上手に回すことができる人、自分にプレッシャーを与え続けることができる人は目指してみる価値があるといえます。



如何でしたでしょうか。

保険業界に転職を考えている皆さんにとってより豊かな人生を手に入れる手助けになれば幸いです。

本サイトでは様々な職種を取り巻く環境を調査し、今後の時代の流れに合わせて  どういうアクションを起こすべきかを情報提供させて頂いております。
今後とも皆さんと皆さんの大切な人にとって未来を考えるサポートができれば幸いです。

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