これからの時代を生き抜く営業マン
本ページでは、営業マンとして働く方々が今後どのように変化していき、どう動いていくべきかを営業マンの皆さんにご提供できるようなコンテンツを目指すと同時に変わりゆく時代への対策や具体的なアクションなどを考えるサポートができれば幸いです。
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営業マンは総合コンシェルジュ
結論から申し上げると、これからの時代を生き残る営業マンたちは提案する商品、商材、コンテンツを一つだけで営業していくより、複数の商品、商材をもち、顧客のニーズに幅広く対応した営業マンであると言えます。
具体的にどういうことかというと、例えばメーカーに所属している一社専属の保険の営業マンを分かりやすいので一例にしてみると、彼らは自社の生命保険の商品しかうれません。
もし顧客が、どう考えても他社の商品のほうが合っているとか、他の商品、商材が今の顧客のニーズに合っている分かっていても、自分では売ることができないのです。なので、他社の商品のほうがいいと分かっていて、その気持ちを押し殺して顧客に営業している営業マンは死ぬほどいます。
また、これからの時代はITとネットがさらにどんどん進み営業マンがいらなくなると言われています。これに関しては全ての営業マンがこの世からいなくなるというわけではなく、その人の存在価値がないと判断される営業マンが淘汰されていくということです。
どういうことかというと、今の時代は、必要な情報はネットで調べればある程度わかるし、大抵のものはネットで買えます。
保険に関してもライフネット生命など、ネットだけで加入できる格安の生命保険などが出てきました。ライフネット生命はなぜ保険が安いかというと、営業マンがいないので営業マンの人件費やコストがかからないので、安いというわけです。
つまり、ライフネット生命の商品だけを営業マンが売るのに存在価値は必要ないというわけです。
これからは、保険だけでなく様々な商品がそうなってくると予想されます。
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【必要なものだけが残る時代】
この言葉を言っている今の若手の経営者をよく見ます。
ただ私からしてみれば今までの歴史も必要なものだけが残っているので、今に始まったことではないです。笑
必要なものが残り、不必要なものはなくなる、これは太古の昔から繰り広げられているこで、そんなに驚くことではないです。
つまり営業マンはこれからの未来はないから辞めろと?
そう思う営業マンもいるかもしれませんがそうではありません。営業マンのコンテンツ力、幅広く顧客のニーズに対応しており、信頼に値する営業マンはこれからも必要ですし、価値もあり続けます。
10年後の自分に価値があるのか?
今の営業職の方は今一度自分を見つめなおしていただければと思います。
今の扱っている商品だけでこの先の10年後も同じようにやっていけるのであれば問題ないを思いますが、状況は苦しくなっていくと思います。
どこを目指すのか?
3人のレンガ職人の話
世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、
「ここでいったい何をしているのですか?」
と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」
男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」
旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。
この話は有名な話でなんとなく聞いたことあると思います。
考察すると
3人のレンガ職人への「何をしているか」の問いかけに対する答えから、次のようなことが分かります。
1番目のレンガ職人:「レンガ積みに決まっているだろ」→特に目的なし
2番目のレンガ職人:「この仕事のおかげで俺は家族を養っていける」→生活費を稼ぐのが目的
3番目のレンガ職人:「歴史に残る偉大な大聖堂を造っている」→後世に残る事業に加わり、世の中に貢献することが目的
この中で一番モチベーション高く仕事をしているのは、明らかに3番目の職人ですよね。目的がしっかりしていて、その目的を果たすためにどのような貢献ができるのかを自分で考えるからこそ、より良い仕事をしようとその仕事に積極的に関わる姿勢が生まれます。
みなさんの営業の仕事の目的も正解はないですが、一度この先どこを目指していくのか、そしてこれからの働き方を今一度考えていただければと思います。
如何でしたでしょうか?
もし何か一つでも不安や不満があるのであれば、さらなり優良な環境を手に入れるべくアクションを起こしてみることをお勧めします。
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営業マンの皆さんにとってより豊かな人生を手に入れる手助けになれば幸いです。
本サイトでは様々な職種を取り巻く環境を調査し、今後の時代の流れに合わせて どういうアクションを起こすべきかを情報提供させて頂いております。
今後とも皆さんと皆さんの大切な人にとって未来を考えるサポートができれば幸いです。