あなたは将来ハゲる?ハゲの原因とは

ハゲといえば、50代や60代以上からと思っている方は多いのではないでしょうか。

しかし、思春期以降であれば、20代や30代の人でもハゲてしまう可能性は十分にあります。

若いのにハゲることで、普段の行動に問題があるのかと思い、不安に感じる方もいるでしょう。最近、若くても髪が薄くなったと不安に感じる人が増加しているそうです。薄毛は、日常の生活習慣を見直すことで予防が期待できます。

そこで今回は、薄毛の原因から予防方法などを紹介していきます。

 

【薄毛の原因】

私たちの毛髪は、一定のヘアサイクルで生まれ変わっています。薄毛は、なんらかの原因でヘアサイクルが乱れ、毛髪の量が減ったり、細くなる状態のことです。男性は3人に1人の割合で薄毛に悩んでいるという報告もあります。

薄毛の原因としては、遺伝的要因や男性ホルモンの影響、ストレスによるものがあげられます。さらに生活習慣の乱れが薄毛を増加させているともいわれています。薄毛はやがて脱毛を招いてしまうため、将来のために今から薄毛対策をしっかりと行うことが大切です。

具体的な原因をいくつか紹介していきます。

 

1.朝シャンプー

特に20代、30代の男性にありがちな朝風呂。実は朝にお風呂に入っている男性は抜け毛を促進させてしまっている可能性があります。理由は主に次の2つが挙げられます。

1つ目、髪は夜に脂が出るため、朝に脂を洗い流してしまうと髪の脂が全くない状態で日差しを浴びることになり、結果的に髪を傷めてしまうこと。

もう一つの理由は、人間は睡眠を取り始めてから3時間以内に成長ホルモンを分泌するため、頭を夜洗わずに寝てしまうと油で汚れた状態では毛穴に全く栄養がいかないためです。

特に飲み会が多い20代の時期など、夜お風呂に入らないことも多いのでは?しっかりとお風呂に入って、頭皮ケアをすることが抜け毛の対策に非常に有効になります。

 

2.整髪料をつけたまま寝る

整髪料をつけっぱなしで長時間いる30代ビジネスマンや、つけたまま眠ってしまっている男性は抜け毛の原因に繋がってしまう可能性があります。なぜなら、ワックスやジェルなどの整髪料に含まれる油脂は毛穴をふさいでしまい、栄養分をせき止めてしまうためです。

夜はどんなに疲れていても忘れずにお風呂に入って、油脂をしっかりと落とすことが抜け毛の対策につながります。

 

3.髪を乾かさない

湿った髪には雑菌が繁殖してしまい、髪の主成分であるタンパク質を弱体化します。湿ったタオルなどが雑菌が原因で臭くなるのと同様に、湿った髪は雑菌の温床となりがち。特に若い20代30代のうちは睡眠中に体温も上がりやすく、汗も出やすいので雑菌からしたら天国のような環境になっていきます。

雑菌が繁殖すると、毛根が炎症してかゆみが出たり、頭皮にデキモノができるなど、頭皮のダメージの原因になります。髪は綺麗なタオルでしっかり拭いて、ドライヤーでゆっくりと乾かしていきましょう。

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4.シャンプーの選択ミス

抜け毛が多い男性の原因で特に多いのは、シャンプー選びを間違えていることが挙げられます。洗浄力が強いアルコール系シャンプーは界面活性剤が含まれており刺激が強く、頭皮にダメージを与えてしまいます。

アルコール系である硫酸系洗浄剤は避けるようにシャンプーを選びましょう。

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【具体的な予防】

ここからは具体的に薄毛に効果的な予防方法を紹介していきます。

 

1.栄養バランスのとれた食事

髪の主成分であるタンパク質のほか、ビタミンやミネラルなどをバランスよく摂取しましょう。特に、鉄や亜鉛などのミネラルは不足しやすいため、意識的に摂ることが大切です。肉類や魚類、大豆類、野菜、果物などさまざまな食べ物を献立に加えることで、バランスのとれた食生活を目指しましょう。

 

2.十分な睡眠と良質な睡眠

十分かつ良質な睡眠は、健康な髪の成長に欠かせない習慣です。十分に睡眠をとっていても、質が低ければ睡眠不足になってしまいます。人によっては、寝る前にテレビやパソコン、スマホなどを見るとブルーライトの刺激で睡眠の質が低下する可能性もあるため、寝る前は見ないようにしましょう。

また、寝る前の飲食や入浴も睡眠の質を低下させる可能性があります。目安として、就寝の1~2時間前までに入浴しましょう。飲食は、就寝の3時間前までには済ませておくことが大切です。

 

3.髪に負担をかけない正しいヘアケア

頭皮と髪に負担をかけないように、正しくヘアケアしてください。例えば、洗浄力が自分に合っているシャンプーを使い、ぬるま湯で髪を洗ったり、タオルドライをした後に、すぐにドライヤーで乾かすなど。またその際は、頭皮と髪から最低30cmは距離をとり、温風による刺激を防ぎましょう。

その他、頭皮が乾燥気味であれば保湿ローションを使用したり、頭皮マッサージしたりして、清潔かつ潤いのある頭皮環境に保つことが大切です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これからの季節は紫外線も強くなり、髪へのダメージも増えてくるので

今からできることをできる範囲でやっていきましょう。