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在宅勤務が続いていますが、体の体調を崩されたりしていませんか?どんな状況でも健康第一ですので体調管理には気を付けていただきたいです。万が一体調を崩してもあまり医薬品に頼るのではなくできるだけ自然治癒で治したいものです。そこで、今回は体に負担をかけずに健康を維持するために漢方を用いた体調管理に関してお伝えしたいと思います。

 

薬・漢方・サプリの違い

 

薬(西洋薬)、漢方、サプリメント(機能性食品)。3つの違いは、どれだけ食べ物に近いかというイメージで考えると理解しやすいです。

 

食べ物から一番離れているのが薬です。単一成分を合成して作られることが多く、効果が高い反面、副作用もあります。一方、食べ物に一番近いのは機能性食品と呼ばれるもので、法的なくくりでも「食品」と呼ばれます。

 

食べ物の栄養を効率的に摂ること(栄養療法)ができます。漢方はちょうどその中間にあたります。

 

薬よりも食べ物に近く、生薬の多岐にわたる組み合わせによって体の回復を早めたり、心身のバランスを取って自然治癒力を高めるといった漢方ならではの力があります。

 

西洋薬は症状を抑えることはできますが、体質の改善はできません。体を元気にする栄養は、あくまで食べ物から摂ることが基本です。しかし、生活習慣を変えて体質を改善するには多くの時間がかかります。そういうときに、食べ物に近い機能性食品や漢方を使用します。

 

当店では、現代の日本人の生活習慣に合わせたご提案をしています。

 

病気を治すため、体質改善のための「材料」として機能性食品を使い、その栄養を活かすために漢方を組み合わせます。ふたつを組み合わせることで、本来なら長期間かかる体質改善を効率よく行うことができます。

 

なお、サプリメントや機能性食品には、医薬品レベルの工場で作られているものがある一方、裏付けデータのないものや、品質において飲まないほうがいいと思われる粗悪なものも存在します。

 

ドラッグストアや通販などで様々な商品が売られていて、どれを選んだらいいか迷われると思います。信頼度において、顔の見えない通販よりは、実店舗を構えているお店での購入をお勧めします。

 

漢方の得意分野

 

漢方の得意分野を、どんなときによく使われるかの例を挙げて説明しますと、疲れやすい、風邪を引きやすいなどの虚弱体質や冷え症やのぼせなどによく使われます。特に身体を温めて、冷えだけでなく痛みや様々な症状を治す薬があるのは漢方の特長のひとつです。そして色々な検査でも異常がないけれどつらい症状がある、という方は結構いらっしゃいますが、そんな時は症状に対して薬を使う、漢方の出番だと思います。 またストレスからくる様々な心と体の不調にもよく使われます。

 

漢方では「心と身体は一体である」という考え方があり、症状のある部分だけを治療するのではなく、心身全体の調和をはかることを目標としています。そして西洋医学の治療の副作用を和らげるためにも漢方薬が使われており、例えば抗がん剤治療の副作用にも用いられています。

 

漢方薬の効果と副作用

 

漢方薬は長く飲まないと効かないのでしょうか。これは薬の種類や症状によって大きな差があります。例えば、こむら返りに使う漢方薬は大抵、1回で効きます。また風邪のような急性の症状には1~2日で効くことが多いです。しかし漢方薬は慢性の症状に使われることも多く、その場合は長く飲んでいただくこともあります。大概は1~2ヶ月で効果が表れてくることが多いです。

 

また漢方薬には副作用がないのでしょうか。

漢方薬にも副作用はあります。一番多いのは胃もたれなどの胃の不調、二番目は発疹、痒みなど皮膚の症状です。頻度は低いですが、間質性肺炎や肝機能障害も起こりえます。

 

漢方にも西洋医学にも得意分野、不得意分野があります。どちらが良いかではなく、両方の得意分野を上手に活かした治療を受けることをお勧めします。特殊な薬以外は保険がききますので、漢方に興味がある方は、まず漢方外来で相談してみてください。

 

いつが「始めどき」? いつが「止めどき」?

 

漢方薬を服用するにあたって、悩むことが多いのは「始めどき」と「止め時」ではないでしょうか?

 

漢方薬は不快な症状を即座にピンポイントで改善する薬ではなく、身体の内側から体質を改善することで不快症状の予防や回復を目指す薬です。

 

このため、「今、現在」痛みや発熱があるといった場合は漢方薬よりも一般的な薬を利用した方がよいと考えられます。

 

一方、何となく体がだるい、疲れが溜まりやすい、生理前になると体調がわるくなる、といった漠然とした不調がある方は漢方薬がおすすめです。本格的に強い症状が現れる前に飲み始めましょう。

 

また、漢方薬は副作用が少ないとはいえ、薬の一種。服用を続けると思わぬ副作用に襲われる可能性がゼロではありません。しかも漢方薬の効果には個人差があり、服用を続けて体調がよくなったという方もいれば全く効果を感じられなかったという方もいます。明確な期間がきめられているわけではありませんが、一ヶ月服用を続けても症状の改善が見られないときは、一旦服用を中止して、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

 

反対に、漢方薬の服用を続けて症状が改善した場合は服用をやめることも可能です。風邪のように一時的な体調不良に対して漢方薬を使用していた場合は即座に中止しても問題ありません。が、慢性的な不調のため、長く服用を続けていた場合は、突然服用を中断するのではなく、少しずつ薬の量を減らして様子を見ながら最終的に服用を中止するようにしましょう。

 

漢方薬は「食前または食間」に服用することが多いのはどうして?

 

一般の薬は、錠剤やカプセルであることが多く、これらは空腹で服用すると、胃粘膜に直接くっついて傷つける、すなわち潰瘍を起こす恐れがあるといわれています。だから「食前」になっている場合が多いのです。このほか、飲み忘れを防ぐため、という理由もあるそうです。

 

さて、漢方薬ですが、粉末だったり液体だったりしますので、空腹で服用してもさほど差し支えない場合が多いように思えますが、最近の研究で、ブドウ糖と人参(漢方薬中の)を一緒に服用すると、ブドウ糖によって人参の成分が吸収されにくくなることがわかっています。ブドウ糖は、お米やパンが分解されてできますし、人参を含む漢方薬は、六君子湯、補中益気湯などたくさんありますので、これらの漢方薬を食事の前、もしくは食間に飲むということには、科学的な根拠があるわけです。

 

まとめ

 

漢方がサプリ等と何が違うのかをご理解いただけましたか?コロナウイルスが蔓延している今だからこそ、いつもよりも健康に意識していただければと思います。最後に私がおすすめする漢方に関してのリンク先を掲載しておきますので、ご覧下さい。

 

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