独立起業について考えてみるvol.3
皆さんは独立起業について考えたことはありますでしょうか?
いつかは今の状態から抜け出すために、独立起業を思い描いている方はいらっしゃいませんでしょうか?
本編では、独立起業を考えた人たちのよく陥りがちな思考だったり、
実際に独立起業してみた実話などを交えつつ、メリットやデメリットなど独立起業あるあるをご紹介していければと思います。
ここではまず、いつかは独立起業したいという人に対して、
独立起業へのメンタルブロックについてお話していきたいと思います。
皆さん独立起業というと、とても仰々しいことのように考えられている節があり、
ある一種のメンタルブロックがかかっているように感じられることが多々あります。
実はそこまで仰々しいことでも、たいそうなことでもなく、
ただ単に違う仕事を始めてみることでしかないんですよね。
現代の日本において、転職することはそれほど珍しいことではなくなってきましたが、
ひと昔前までは、一社に勤め上げることこそが正であり、
転職なんて以ての外だという考えが此処彼処に広がっていました。
その一方で世界では、いち早く働き方の多様化が推し進められ、
フリーランスや転職などは何十年も前から当たり前のこととして、
人びとの間で受け入れられてきました。
そんな時代の流れから乗り遅れ始めている日本において、
まだまだ独立起業は受け入れがたいことなのかもしれません。
しかし、実は、今受け入れられている転職よりも独立起業のほうが、
ハードルはもっともっと低いんですよね。
どういうことか。
転職というと、ある会社からある会社へと変えることになりますが、
結果、どこかの組織に所属するという形をとらなければいけないので、
結局のところ、何かに束縛された状態が継続されます。
しかし、独立起業はというと、今の会社に勤めながらでも対応することはできますし、
本業に支障をきたすことがなければ自分の裁量の中で取り組むことができ、
それが軌道に乗ればいつでも、本業をやめることだってできる、
いわば、ご自身の未来の可能性を発掘するための活動なわけなんですよね。
たしかに軌道に乗せることはそれほど簡単なことではないのかもしれませんが、
それは、独立起業に限ったことではなく、新しい何かのに挑戦する際には、
ある一定の苦しみや痛みを伴うもので、その苦しみや痛みの先に成功というものがあるのが、世の常だと考えると、ただ漠然とした独立起業という言葉にメンタルブロックがかかってしまうことは、機会損失以外の何ものでもないと思うんですよね。
如何でしょうか?
もし未だなお心のどこかにメンタルブロックがあるなら、
そのメンタルブロックをぜひとも解除して、自分自身の輝かしい未来に向けて
大きな一歩を踏み出してみませんか?