誰でもできる時間錬金術vol.2

皆さんは、もっと時間があればいいのにと感じたことはありますでしょうか?

日々、仕事や家事に追われ、忙しい日々を過ごしていませんでしょうか?

 

もっと時間があれば、やりたいことややってみたいことなど一つや二つあることでしょう。

でも時間がなくて、とりかかれていなかったり、諦めてしまっていたりしていることって、

あったりするんですよね。

 

たった一度きりの人生、生きていくための仕事や家事に追われ、

本当にやりたいことをできないなんてなんだかもったいないと思いませんか?

 

本シリーズでは、そんな方々に誰でもできる時間錬金術をご紹介させて頂くことで、

皆さんの時間を作り出すきっかけをご提供できればと考えております。

 

簡単にできるものほど、効果は小さい傾向はありますが、

難しくなればなるほど、その分、効果は絶大だったりしますので、

ぜひご自身の状況と合わせて、取り入れていっていただければと思います。

 

今回は、「時間設定」という観点でお話を展開していきたいと思います。

 

皆さんはスケジュール管理をされていますでしょうか?

スケジュール管理をされている方は、何でスケジュールを管理していますでしょうか?

 

手帳だったり、カレンダーだったり、アプリだったり、人それぞれだと思います。

そのスケジュール管理において、時間はどのように設定していますでしょうか?

 

よくあるパターンとして、30分や1時間単位で区切ってみたり、

適当に時間を入れてみたりするのを見かけますが、皆さんは如何でしょうか?

 

また、ご自身のスケジュールを誰か他の人がいれられるようになっていませんでしょうか?

 

これら、多くの会社や組織の中でよくあることで、時間を蝕む罠であるので、

ぜひともこれを機にご注意いただきたいことなんですよね。

 

どこの会社でもよく起き得る典型的な時間を蝕む行為の一つとして、

上司によって設定された1時間のミーティングや、定例のような毎週開催される

会議などがあります。

 

これって、会社に入ったときから当たり前のように設定されていて、

誰もが当然のように受け入れてしまいがちなのですが、本当に必要なのでしょうか?

 

たしかに、必要な場合もありますが、ほとんどの場合が形骸化してしまい、

ただ単に集まっているだけで、何の生産性もないことがほとんどだったりします。

お偉いさんの長いお話だったり、末端には関係のない議題だったり、

大して興味もないことや自分の作業には直結しないことばかり。

 

何故こんなことに自分自身の貴重な1時間を差し出さないといけないのでしょうか?

 

何度も言いますが、時間は有限です。

一日たった24時間しかありませんし、この時間を増やすことはできません。

ってことは、蝕まれている時間を積極的に取り戻していく必要があるんですよね。

 

では、どうすればいいのか。

 

まずは、自分自身の時間設定を見直してみましょう。

30分とか1時間とか適当に設定するのではなく、そのスケジュールにおいての

必要とされる時間を過不足なく見積もりましょう。

そして、その中で終わるように、進行させましょう。

 

大概の場合、半分の時間で終わる内容ばかりです。

それを、雑談やその他付属品によって、余計に時間を浪費していることがほとんです。

 

こうやって、積極的に、無駄な時間を排除していきましょう。

とはいえ、外部からの圧力でどうしようもできないスケジュールもあることでしょう。

 

その際は、頭の中で別のことをしてみるとよいと思います。

誰にだって考え事や悩み事あります。

その考え事や悩み事を別のなんでもできる時間を使うのではなく、

そういうどうしようもない時間に充ててみるのも一つの手かと思います。

 

如何でしょうか?

ちょっと振り返っただけで、無駄な時間が炙り出されてきたのではないでしょうか?

ぜひこれを機に、一つでも時間錬金術を身に付け、時間を増やすきっかけに

して頂けますと幸いです!!