3分で相手に親近感を抱かせる方法
この記事を見て下さったあなたはきっと人と仲良くなる事に苦手意識を持っているのでしょう。安心して下さい。今日からあなたは3分もあれば相手に親近感を抱かせる事が出来ます。その方法とは、「ミラーリング」です。
ミラーリングとは
ミラーリングとは簡単に説明すると、相手のしぐさや言動・行動などを鏡のようにして真似をすることにより、相手に好意や親近感を抱かせる心理テクニックのことです。「類似性の法則」というものがありますが、元々人は無意識的にも意識的にも自分と似ている人、または似たものに対して好意を抱きやすい傾向があるようです。要は、相手に好意を抱かせたいなら相手のまねをしなさい!という事です。それもまるで鏡のように。では、具体的にはどの様にすればいいのか、活用法を3つ、ご案内します。
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ミラーリングの活用法
・しぐさや動作をまねる
今日からでもすぐに実践できるのは、目の前にいる相手の仕草や動作を真似ることです。難しく考える必要はありません。相手が笑顔で話している時は笑顔で話を聞き、哀しそうな顔をしている時は哀しそうな表情で話を聞くことです。これだけで「自分と似た感情をもっている」と思ってもらうことができ、心の距離は自然と縮まっていきます。そして、もっと簡単に実践できるのが、相手の動作を鏡のようにコピーすることです。相手があごを触ったら自分もあごを触る仕草や相手がお茶を飲んだら、自分もお茶を飲むことです。相手が首をかしげながら何かを考えていたら、自分も同じように首をかしげながら待ちましょう。ほかにも、話す時の姿勢であったり、手の位置であったりと、商談の場では相手の仕草や動作を真似るチャンスが無数に存在します。
・呼吸のペースを合わせる
相手と呼吸のペースを合わせることも立派なミラーリングテクニックの一つです。仕草や動作を真似るのと同様、呼吸のペースを合わせることもすぐに実践できるテクニックです。呼吸のペースが合うと、会話のペースが合うようになります。そのため、相手がしゃべり出すタイミングをイメージしやすくなり、お互いに会話を切り出しやすい雰囲気が生まれます。
・声のトーンを合わせる
少し難易度は上がりますが、声のトーンを相手と合わせることも親近感を抱かせる為には有効です。たとえば、落ち着いたトーンで話をする相手の場合は、自分も落ち着いたトーンで返しましょう。ノリのいい相手の場合は、自分もノリのいい話し方をすることです。
ミラーリングの注意点
さまざまな場面で活かせる各種ミラーリングテクニックですが、露骨にやりすぎると逆効果が出てしまいます。
「真似しなきゃ真似しなきゃ…」と思って、相手のすべての動きに注目して真似しようとすると、警戒心を抱かれ、心を閉ざされてしまうこともあります
相手との心の距離をぐっと縮めるために大変有効なミラーリングですが、使い方やタイミングを間違えてしまうと相手に嫌われてしまう危険性も秘めた「諸刃の剣」であることを覚えておきましょう。
まとめ
他人に親近感を持ってもらうにはミラーリング(相手のまね)すればよいという事でした。この技術は恋愛からビジネスまで、幅広い場面で活用することが出来ます。実は私もミラーリングを使うようになって初対面の人ともすぐに打ち解けられるようになりました。さあ、あなたも今日から実践されてみてはいかがでしょうか?
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