動画配信サービスを利用しよう

新型コロナウイルスの影響で自粛しなければならない中で、自宅での生活を豊かにするためには動画配信サービスが役に立ちます。

ただ、動画配信サービスを利用しようと思っても、自分に合ったサービスはどれだろう。

と悩んでしまいますよね。

「暇つぶしにはもってこいだけど、たくさんありすぎてどれを選べばいいのか分からない…。」

今回は動画配信サービスの特徴をまとめました

 

【動画配信サービスとは】

まさらですが動画配信サイトはご存じでしょうか?

言葉は知っているけれどどんなものかはわからないという方のために簡単にご説明します。

動画配信サービスとはインターネットを通じて動画を配信するサービスで、主に以下の3つの種類に分けられます。

 

1.動画共有サービス
動画共有サービスはYoutubeやニコニコ動画等、一般のユーザーが投稿することのできるサイトで、利用者がそれぞれ動画を共有することができます。
基本的に無料で利用できるサービスですが、最近では映画の予告やミュージックPVなども公開されていて趣味の動画から広告まで幅広く利用されるようになりました。

2.VOD(ビデオオンデマンド)
VODは映画やドラマ、アニメ等様々な作品を配信しているサイトです。
有名どころだとU-NEXT、hulu、Netflix、Paravi等の動画配信サービスです。
月額料金を支払うとそのサイトで配信している作品が見放題になるサービスのため、レンタルショップのようにお店に行く手間もなくさらに延滞の心配もないので、今までレンタルショップに行っていた人がVODを利用することが多くなっています。

 

3.インターネットテレビ
インターネットテレビはabemaTVが有名で、インターネットを利用した通常のテレビ放送では見ることができないテレビ番組です。
VODのように好きな時に好きな番組を見るのではなく、通常のテレビのように番組表に沿って動画を配信しているのが特徴です。
インターネットテレビの多くは一部無料というサービスが多く、存分に楽しみたいのであれば会員登録し料金を支払う必要があります。

 

【人気の動画配信サービスはどれ? VODの現状と国内シェア】

動画配信サービス事業者も出揃い、いろいろ比較して選択に悩む人も多いでしょう。

2015年から現在までの流れを振り返ると、世界最大手の動画配信サービス「Netflix」が日本でサービスを開始し、非常にリーズナブルな動画配信サービス「Amazonプライムビデオ」が契約数を伸長。

これに対して、月額550円(税込)でNTTドコモが提供する動画配信サービス「dTV」や、海外サービスながら日テレが買収して急速にコンテンツ拡充をはかる動画配信サービス「Hulu」、TBSやテレ東のコンテンツが充実している動画配信サービス「Paravi」、幅広いジャンルで何でも揃う国内老舗の動画配信サービス「U-NEXT」らが迎え撃つ構図となっています。

 

これまでは「dTV」のシェアが最も大きく、2018年の調査では国内トップでしたが、2019年では「Netflix」が1位に。

その後に「DAZN」、「Amazonプライム・ビデオ」が続きます。

国内勢は「U-NEXT」、「Hulu」、「dTV」という順になりました。TBSのドラマが充実している「Paravi」とフジテレビのドラマが充実している「FODプレミアム」がどこまでシェアを伸ばすか今後に注目です。

視聴したい特定の映画・ドラマがないのであれば、シェアが大きい(=人気がある)サービスを選んでおくのも1つの手でしょう。

 

【動画配信サービスのメリット】

端末やPCから見たいときに映画やドラマの見放題作品が視聴できることが最大のメリットです。

外出中でも視聴することができますし、移動の電車の中でも視聴することができます。その結果、DVDを使って視聴していたときのように、出かけると家に帰るまで視聴ができなかったり、テレビを家族に取られて観られなくなることはありません。

また、わざわざレンタルショップに行かなくても、ネットで簡単に視聴することができるので、手間がないですね。

 

【動画配信サービスおすすめランキング】

第1位 U-NEXT
第2位 ディズニーデラックス
第3位 TSUTAYA TV ※同数
第3位 アマゾンプライムビデオ ※同数
第5位 hulu
第6位 Abemaプレミアム
第7位 Netflix
第8位 FODプレミアム
第9位 dTV
第10位 Paravi(パラビ)

 

となっております。

 

【動画配信サービスの選び方のポイント】

 

1.家族で使うならアカウントやプロフィールの登録、同時視聴ができると便利

U-NEXTでは、一つの契約で4アカウント分のID・パスワードで管理できますが、HuluとNETFLIXは、1契約で1アカウントとなり、同じIDとパスワードでログイン後、各プロフィールを作成して視聴履歴などを管理できます。

Amazonはプロフィールの登録は対応していないので、家族で使用する場合もアカウントは一つ。アカウントやプロフィールが個別に管理できると、視聴履歴やお気に入りをそれぞれの個別のアカウントやプロフィールごとに管理できて便利です。

また、U-NEXTでは同じ作品ではない限り、個々のアカウントごとに複数の端末で同時視聴が可能です。Amazonプライム・ビデオとHulu、NETFLIXのベーシックプランでは同時視聴ができません。家族で共有する場合は、視聴時間をずらす必要があります。

 

2.作品数よりも見たい作品があるかどうかで決める
動画配信サービスを選ぶとき、作品数が多いほど、見たい作品も多いかも、と思ってしまいますが、作品数よりも実際に自分の見たい作品があるかどうか、で決めると失敗がありません。

逆に、見たい作品が一つの動画配信サービスに集約されている、ということも、よほど人気のある作品ではない限り、少ないかもしれません。

 

3.自分にぴったりの動画配信サービスを選ぼう
どの動画配信サービスも、自分が見たいと思う魅力的な作品が、いくつかあるはずです。無料お試し期間を設けているのも、実際に体感した方が早いからなのでしょう。それぞれのサービスの特徴から、自分にぴったりの動画配信サービスをみつけてみてはいかがでしょうか。